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ガラパゴス旅行:レジェンド号・コーラル号クルーズで巡る《エクアドル》

ガラパゴス諸島とは


エクアドルから約960㎞離れたガラパゴス諸島は、約20の島と岩礁から成ります。赤道直下に東西約200㎞にわたり、その島々が点在しています。火山や古い火口を持つ島は多く、最も大きなイサベラ島は、5つの火山を持ちます。ガラパゴスは、スペイン語で「亀」の複数形です。17世紀に来たスペイン人が大量に歩くガラパゴスゾウガメを見て、“亀の島”ガラパゴス諸島と名付けました。その後、19世紀にダーウィンが訪れ、島固有の動物の調査により、「種の起源」を著したことで有名となりました

◆島ごとに異なる動植物の生物圏
各島によって観察できる動植物は異なります。
・ガラパゴスペンギン・・・「イサベラ島」「フェルナンディーナ島」「バルトロメ島」
・アホウドリ・・・「エスパニョーラ島」
・アカアシカツオドリ・・・「ヘノベサ島」
・アオアシカツオドリ・・・「エスパニョーラ島」「イサベラ島」「フロレアーナ島」
・グンカンドリ・・・「ノースセイモア島」「ヘノベサ島」
・リクイグアナ・・・「イサベラ島」「フェルナンディナ島」「サンタクルス島」「プラサ島」
・ウミイグアナ・・・多くの島に生息しています。
・ガラパゴス・ゾウガメ・・・「サンタクルス島」「フロレアーナ島」「サンクリストバル島」「イサベラ島」

フォトギャラリー:ガラパゴス諸島

ガラパゴス諸島の野生動物

ガラパゴス諸島のシンボル:世界最大のゾウガメ

ガラパゴス諸島の「ガラパゴス」はスペイン語で「陸ガメ」を意味します。かつて大航海時代、スペイン人の探検隊が辿り着いた頃に、この巨大なゾウガメを目にしたことから「陸ガメの島」=「ガラパゴス諸島」と呼ばれるようになりました。
島ごとに異なる進化を辿ったゾウガメは、約10種類に分化しています。その違いは甲羅の形で判断することができ、島ごとの気候の違いに合わせてそれぞれの進化の道を辿りました。

人と共生するガラパゴスアシカ

ガラパゴス諸島で最も愛くるしい野生動物がガラパゴスアシカです。人の生活とも共生し、全島に分布しています。

“巨大な草食トカゲ”リクイグアナ

サボテンの下で彫像のように固まっている巨大なトカゲ・リクイグアナは、サボテンを好物とします。一時、絶滅を危惧されるほどに数を減らしましたが、今は国立公園により手厚く保護されているので、ガラパゴス諸島で最も観察しやすい動物の一つといえるでしょう

“コバルトブルーの青い足”アオアシカツオドリ

ガラパゴス諸島で最も人気のある野生動物はアオアシカツオドリでしょう。鮮やかなコバルトブルーの水かき足はシンボルマークで、ガラパゴス諸島で最も愛されています。人を恐れないためにかつては乱獲され絶滅を危惧されましたが、今ではガラパゴス諸島の全域に生息しています。

“海の盗賊”赤い喉袋のグンカンドリ

世界中に分布するグンカンドリは高度な飛翔能力に特化した海鳥です。海鳥とはいえ、羽の撥水能力が悪いために水面に降りることはなく、常に飛びながら餌を得る必要があります。全身が黒く群れを成して鋭く飛び、他の海鳥の餌を奪う姿から、軍艦鳥(グンカンドリ)と名付けられました。グンカンドリは水面ギリギリの低空飛行にも長けていて、水面を飛び跳ねる魚などを鉤状のくちばしで掬い取るように採食します。

「世界一美しいカモメ」アカメカモメ

“世界一美しいカモメ”と呼ばれるアカメカモメのトレードマークは、大きな目を縁取る真っ赤な環の模様です。そして、足もまた美しいピンク色です。カモメというと好戦的なイメージがありますが、アカメカモメは戦いを好まないために、行動は主に夜間に始める世界でも珍しい夜行性の鳥です。夜間の海に飛び込み、小魚やイカを主食としています。

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ガラパゴス諸島のシーズン

ガラパゴス諸島の気候は、一年中を通して旅行に適している地域です。
暖流と寒流がぶつかり合う赤道上に位置するため、その気候は潮流に大きく影響を強く受けます。たとえば、数年に一度発生する「エルニーニョ現象」は潮流の水温が変わることで天候も変化させ、ガラパゴス諸島の動植物の生活に大きく影響します。
12~5月が雨季、6~11月が乾季に分かれます。雨季には雨が増えますが一日降り続くわけではなく、ときどきスコールのように降るだけで、景色はより鮮やかに見えるでしょう。海水温も上昇するのでスノーケリングに最適です。乾季は、“ガルーア”という霧に覆われることが多く気温も下がります。この乾季の5~6月頃は鳥類の繁殖期でもあるので、アオアシカツオドリの求愛ダンスなども見れます。
年間を通して、様々な野生動物の活動を見れますので、もし目的の動物がいるのであれば、最適な季節に行くのがお勧めです

<雨季>
1月:雨季の始め、気温は徐々に上昇します。鳥が営巣を始める季節です
2月:海水温が上がり、スノーケリングが快適です。オオフラミンゴやウミイグアナが営巣を始めます。
3月:日中の気温が30度以上も上がります。動物の営巣とともに、ガラパゴスアホウドリも飛来します。
4月:諸島は緑が最も美しい季節です。リクイグアナの幼生が孵化します。
5月:雨季が終わり、爽やかな快晴が津続きます。アオアシカツオドリの求愛ダンスなども観察できるでしょう
<乾季>
6月:乾季が始まり、“ガルーア”という霧に覆われる日が増えます。ザトウクジラやイルカの移動時期に当たり観察のチャンスとなります。
7月:アオアシカツドリの営巣地が活発になる季節です。ガラパゴスコバネウやヨウガントカゲの繁殖期です。
8月:乾季のピークで、海水温も下がります。ナスカカツオドリの営巣シーズンを迎えます。
9月:気温・海水温ともにもっとも下がる季節です。アシカが繁殖期を迎えます。
10月:オットセイの繁殖期です。アオアシカツオドリの子育てを見れます。
11月:乾季の終盤に当たり、海水温が徐々に上昇します。
12月:乾季が終わり、爽やかな晴天に恵まれます。植物が芽吹く新緑の季節です

ガラパゴス諸島をクルーズ船で巡る

最も人気のあるガラパゴス諸島の旅行は、クルーズ船での旅です。世界中から集まる旅行者とともに、各島を巡ります。30人~100人乗りの中型・大型船での周遊が一般的です。また、16人乗りのカタマラン船(双胴船)を貸し切って、お仲間で旅をするのも贅沢でお勧めです。

【日数】
4、5、8日間のスケジュールから、クルーズを選んでいただきます。期間が長い方が観察できる生物の数も多くなりますので、お客様の日程に合わせてご案内いたします。

【クルーズ船の種類】
多数の船のクルーズがあり、船の名前を挙げると、30以上のクルーズ船があります。
※お客様のスケジュール、ご予算、見たい動物などのご希望に合わせて、その時期に運行しているクルーズ船をいくつかご案内いたします。ぜひお気軽に弊社にお問い合わせください。

★中型船・・・ 90人乗り以上の船を中型船としています。船内はとても広く、船の揺れも少ないです。人数が多いですが、グループ分けをして活動するので、大人数で行動することにはならず、少人数で上陸します。比較的、空室があり予約しやすいのが特徴です。

★小型船・・・20人乗りの小型船は、クルーズ船の中では最高級に属します。。少人数で大きな船をゆったりと利用したい方には、少人数ならではの貸切状態を望む方にはお勧めの船です。大型船では入れない島に入れたり、また少人数ならではの効率の良い時間配分でお楽しみいただけます。

3島のホテルに滞在(アイランド・ホッピング)

ガラパゴス諸島の3島のホテルに宿泊しながら、陸と海の散策を楽しみます。船の宿泊が苦手なお客様にはお勧めです。
サンタクルス島、フロレアナ島、イサベラ島の3つの島の豪華なホテルに滞在します。それぞれの島で利用するホテルは、どれもガラパゴス諸島内で最も質の高いホテルです。島から島への移動時間は約2時間ほどです。それ以外の時間は、アクティビティをお楽しみいただきます。
【日数】
3島滞在アイランド・ホッピングでは、3つのコース(日数)をご案内しています。4、5、6日間の3種類をご用意しています。

一島のホテル連泊滞在

ガラパゴス諸島で一番大きな島。サンタクルス島プエルト・アヨラのホテルに連泊をして、各島を巡ります。連泊することで、ゆっくり滞在型の旅を希望する方にお勧めです。
宿泊するホテルは、一流のリゾートホテル、フィンチベイ・ホテルに滞在していただきます。
【日数】
4、5日間の2コースに分かれます。

レジェンド号

乗客100名で巡る、ガラパゴス諸島の定番クルーズ

3泊、4泊、7泊の3種類のコースで
ガラパゴス諸島を広く巡る

充実の施設

船内の充実した設備は、インターネット、ジム、プール、ラウンジ、売店など、上陸以外の時間も船内の生活は充実しています。

船上での優雅な滞在

顧客サービスに徹底したレジェンド号で、ホテル並みのサービスです。島から島への移動時間は、デッキでのんびりと景色を楽しむか、あるいはラウンジやレストランで食をお楽しみください。

5つのカテゴリーの寝室

全室がツイン・ベース(2名利用)の部屋となります。部屋の階層と広さにより、料金体系は5つのカテゴリーに分かれます。

レジェンド号 料金表

※乗客100名、月曜日・木曜日発、通年
※料金は、2名1室利用:US$(1名様当り)

キャビン・カテゴリー
Deck 部屋数 3泊4日・月曜日発 4泊5日・木曜日発 7泊8日・月・木曜日発
Standard Interior(窓無し)
Earth 3 US$1,662 US$2,215 US$3,606
Standard Plus(丸窓)
Sea 7 US$2,058 US$2,743 US$4,465
Junior Suite(四角窓)
Earth 28 US$2,346 US$3,128 US$5,090
Balcony Suite(バルコニー付き)
Sky/Moon 17 US$2,798 US$3,697 US$6,054
Legend Balcony Suite
moon 1 US$3,250 US$4,270 US$7,020

※繁忙期料金:通常期の料金+5%。1/1-1/5,4/5-5/25,7/3-8/26,10/2-11/22,12/18-12/31
※上記の料金をご参考に、ぜひ一度お問い合わせください。日付に応じて割引料金やバーゲン料金の情報などを随時ご用意しています。

【料金に含まれないもの】
・国内線料金:キト(またはグアヤキル)/ガラパゴス諸島。往復約US$450(大人)
・燃料代:<3泊・4泊>US$50x泊数、<7泊>US$100x泊数 ※変動します
・国立公園入場料:US$100
・CGGイミグレーション・カード:US$20
・チップ、保険、医療サービス

【追加料金と割引料金】※その都度、現地側に確認のうえ、確定料金をご案内します
・1人部屋追加料金:+50%(繁忙期は75%)
・3人部屋使用料(ソファベッド):25%割引(大人)、50%割引(12歳未満の子供)
・4人部屋使用料(ソファベッド):50%割引(12歳未満の子供)

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レジェンド号 地図・日程表




7泊8日コース

各部屋のご案内


レジェンド号 船内地図


コーラル号

乗客20~36名の小型船で巡る

3泊、4泊、7泊の3種類のコースで
小回りの利く小型船で
少人数ならではの贅沢なクルーズを満喫

ハイクオリティのサービス

船内では、小型船ながら、コックから給仕やガイドまで、常駐スタッフがホテル並みのサービスを提供します

優雅に過ごす

最大20~36名の乗客用にラウンジからレストランまであります。少人数ならではのゆったりとしたスペースでリラックスできます。

3つのカテゴリーの寝室

全室がツイン・ベース(2名利用)の部屋となります。部屋の階層と広さにより、料金体系は3つのカテゴリーに分かれます。

コーラル号 料金表

※乗客20-36名(コーラル1号/20名、コーラル2号/36名)、日曜日・水曜日発、通年
※料金は、2名1室利用:US$(1名様当り)

キャビン・カテゴリー
Deck 部屋数 3泊・日曜日発 4泊・水曜日発 7泊・日・水曜日発
Standard Interior
Sea 2 US$1,662 US$2,215 US$3,606
Standard Plus
Sea 7 US$2,058 US$2,743 US$4,465
Junior Suite
Earth 28 US$2,346 US$3,128 US$5,090

※繁忙期料金:通常期の料金+5%。1/1-1/5,4/5-5/25,7/3-8/26,10/2-11/22,12/18-12/31
→黒字の繁忙期は、アンディーナトラベル特別割引の適用で、繁忙期料金は0%です。赤字の期間のみ適用です。
※上記の料金をご参考に、一度お問い合わせください。日付に応じて正確な料金、または割引料金などをご案内します。
【料金に含まれないもの】
・国内線料金:キト(またはグアヤキル)/ガラパゴス諸島。往復約US$450(大人)
・燃料代:<3泊・4泊>US$50x泊数、<7泊>US$100x泊数
・国立公園入場料:US$100
・CGGイミグレーション・カード:US$20
・チップ、保険、医療サービス

【追加料金と割引料金】※その都度、現地側に確認のうえ、確定料金をご案内します
・1人部屋追加料金:+50%(繁忙期は75%)
・3人部屋使用料(ソファベッド):25%割引(大人)、50%割引(12歳未満の子供)
・4人部屋使用料(ソファベッド):50%割引(12歳未満の子供)