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山を朝焼け色に染める「モルゲンロート」
フィッツロイが最も美しい時間帯は、朝日が照らす時間です。
朝日の最初の一線が山を照らすときに、山が朝焼けに染まることを「モルゲンロート」と呼びます。
これはドイツ語で「モルゲン」は「朝」、「ロート」は「赤い」を意味しています。
明治時代に始まる日本の近代登山は、ドイツ語圏の国々の影響が大きかったために日本でもこの言葉が定着しました。
モルゲンロートで山が染まるとき、実際には単に赤いだけではなく、黎明の夜明けから少しずつ山は色を変えていきます。薄明に照らされるとき、静寂の中で、最初は紫色に山は染まります。そして、東の地平線に太陽が顔を出した瞬間、山は橙色、そして赤へとダイナミックに色を変えます。
わずか10分から15分ほどの間だけ見ることのできるモルゲンロートの間に、周囲の森からは、鳥のさえずりも聞こえてくるでしょう。
さらに太陽が昇り、山が金色になると、モルゲンロートは終わりを迎えます。
名峰フィッツロイのモルゲンロート集
アルゼンチン南部、パタゴニア地方の名峰フィッツロイは、神格化されるほどに存在感のあるパタゴニアを代表する山です。
山麓のチャルテン村に暮らす人々の多くが、この山に魅せられて移住したほどです。
このフィッツロイが最も美しい時間帯が、朝日に照らされるモルゲンロートの時間帯です。フィッツロイの直下で迫力あるモルゲンロートの写真を集めました。
トレス湖から望むフィッツロイの朝日(PF-01)
薄明に輝く – 名峰フィッツロイのモルゲンロート(PF-02)
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山上の湖で望む名峰フィッツロイの朝日(PF-03)
静寂の森と名峰フィッツロイの朝日(PF-04)
黄金色に輝く名峰フィッツロイ(PF-05)
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ぜひご覧ください。
名峰フィッツロイの風景:草原からの遠望(パタゴニア)
松井章写真事務所
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