激しい気象条件のパタゴニアで2日間の好天に恵まれたなら、幸運な巡り合わせと言うべきでしょう
5日間の滞在日の中で、天気予報を見ながら慎重に選んだテント泊の1泊は大正解でした。フィッツロイ峰を撮影するポイントはいろいろあるので、撮影をじっくりするには基点となるフィッツロイBCのプライベート・キャンプは非常に重要となるからです。
山麓のチャルテン村のロッジに宿泊しながら日帰りで往復することもできますが、キャンプに比べるとどうしてもリーチが遠くなります。
キャンプをベースにすると、フィッツロイの様々な展望ポイントへのアクセスがとても良いのです。
朝日や夕日、星空を撮影する場合には、プライベート・キャンプの立地は完璧なほどに最適な場所でもあります。
キャンプには、食堂テント、仮設トイレ、キッチン・テント、宿泊用テントがあり、常駐のスタッフが食事の用意やキャンプの管理を行います。
キャンプに着くと、テントは張ってあり、寝袋やマットも敷いてあるので、とても楽です。
フィッツロイ山麓のキャンプは、かれこれ24年も通っていますが、何度宿泊しても変わらぬ史上最高の絶景キャンプ地と言えるほどに絶景を望むことができます。
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