Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの名峰フィッツロイを望む絶景ポイント:プライベート・キャンプ


激しい気象条件のパタゴニアで2日間の好天に恵まれたなら、幸運な巡り合わせと言うべきでしょう

5日間の滞在日の中で、天気予報を見ながら慎重に選んだテント泊の1泊は大正解でした。フィッツロイ峰を撮影するポイントはいろいろあるので、撮影をじっくりするには基点となるフィッツロイBCのプライベート・キャンプは非常に重要となるからです。

山麓のチャルテン村のロッジに宿泊しながら日帰りで往復することもできますが、キャンプに比べるとどうしてもリーチが遠くなります。
キャンプをベースにすると、フィッツロイの様々な展望ポイントへのアクセスがとても良いのです。

朝日や夕日、星空を撮影する場合には、プライベート・キャンプの立地は完璧なほどに最適な場所でもあります。

キャンプには、食堂テント、仮設トイレ、キッチン・テント、宿泊用テントがあり、常駐のスタッフが食事の用意やキャンプの管理を行います。
キャンプに着くと、テントは張ってあり、寝袋やマットも敷いてあるので、とても楽です。

フィッツロイ山麓のキャンプは、かれこれ24年も通っていますが、何度宿泊しても変わらぬ史上最高の絶景キャンプ地と言えるほどに絶景を望むことができます。



==

「パタゴニア」ブログ関連記事集


“朝日に燃える”パタゴニアの名峰フィッツロイ撮影

氷河の歴史を辿り“トレス湖”へ/パタゴニア・フィッツロイ峰の絶景ポイント

関連記事

  1. インカ後の南米:歴史家インカ・ガルシラーソの時代

    2023.02.06
  2. ひっそりと凛と咲くアヤメの花:カンパニージャ

    2015.08.27
  3. パタゴニア南部氷原:ウエムル峠を越えて、ビエドマ湖へ

    2015.05.27
  4. 暴風圏の樹木:パタゴニアで繁栄する「南極ブナ」

    2015.09.16
  5. 【アンテロープキャニオンの光芒】渓谷に射す一瞬の絶景を撮影する

    2020.05.20
  6. 幻のラクダ“絶滅危惧種“ビクーニャ/ペルー・コンドルの谷へ③

    2021.01.29
パタゴニア
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP