Loading

風景写真家・松井章のブログ

名峰フィッツロイの雄姿:南の果て・パタゴニアの一瞬の夏


先月はパタゴニアのフィッツロイ峰の山麓チャルテン村に滞在していました。

チャルテン村は南緯49度に位置します。南米大陸の尻尾に当たるパタゴニアは、南極の気候の影響を強く受けることから、1月は真夏とはいえ夜間は5℃前後まで冷え込みます。

チャルテン村からトレイルを歩き目指すのは、名峰フィッツロイの展望台です。

パタゴニアらしい激しい気象条件に支配されていますので、フィッツロイが雲から顔を出していたら、それはとても幸運なことです。

凛々しい山容のフィッツロイは、展望台の位置により微妙に形を変えて行きます。写真を撮りながら、全ての展望台をくまなく周り、フィッツロイの様々な表情を撮影することは、すでにライフワークとなっています。

今年は天候不順という噂もありますが、なんとか天候に恵まれて、フィッツロイの展望をたっぷりと楽しみました

「パタゴニア」ブログ関連記事集



針峰セロトーレと暴風/パタゴニア・フィッツロイ山群の名峰

“朝日に燃える”パタゴニアの名峰フィッツロイ撮影

関連記事

  1. ペリト・モレノ氷河:前進・後退を繰り返す不思議

    2015.04.19
  2. 《パタゴニア》フィッツロイ山麓で、キャンプするメリット

    2012.07.20
  3. 雪が降るたびに深化する紅葉:フィッツロイ山麓にて

    2014.03.31
  4. パタゴニア先住民の美しい神話:カラファテの実と魔法

    2021.07.09
  5. ボリビア・ラパスの絶景:アンデス高原の宙と夜景

    2020.08.01
  6. パタゴニア:パイネ国立公園の展望の宿で山岳写真撮影

    2016.04.20
パタゴニア
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP