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パタゴニアの名物料理アサードとは
パタゴニアの名物料理といえば、羊の丸焼き「パリーシャ(アサード)」が代表料理です。
野趣あふれる豪快な味付けや見かけとは裏腹に、繊細・端麗な味わいに、近年では欧米人から非常に人気があります。
日本では「羊=マトン」として、臭いが気になるようですが、原産地パタゴニアの新鮮な羊肉は、日本では食べられない人でも、パタゴニアでは食べてしまうほどです。
アルゼンチンの名物料理として「アサード」と呼ばれますが、正確には丸焼きは「パリーシャ」と呼ばれます。丸焼きの横にある大きな炉が「アサード」です。「アサード」と「パリーシャ」は同義語に近いほどです。
※パリーシャは、パリジャーダと呼ばれたりします
羊の丸焼き「パリーシャ」
都市部の小さなレストランでは、丸焼きはできないので「アサード」だけになります。鉄網で肉をじっくりと焼くその姿は無骨ですが、日本の和牛とはまったく異なるアルゼンチン風ステーキには、一度はまると止められない、無骨と洗練が同居する不思議な魅力があります。アルゼンチンは世界一の畜産国ですので、牛肉と羊肉への情熱には並々ならぬものがあります。アルゼンチンの人々にとって、焼肉は文化なのです。
パタゴニアの羊の「パリーシャ」のお店は、年々増加しています。
一番美味しいのは、パタゴニアの基点でもあるカラファテです。周囲に広がる草原で仕入れた子羊のバーベキューは仕入れが重要となります。
お店によって、肉の質は大きく異なりますので、お店選びは大変重要となります。