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パタゴニア南部氷原 フィッツロイ一周トレッキング
「パタゴニア南部氷原トレッキング」の動画を作成しました。
You Tubeにアップしましたので、ぜひご覧ください。
※画質設定を“1080p60” にするとハイビジョンで見れます。
パタゴニア南部氷原とは
パタゴニア南部氷原(大陸氷床)は、アルゼンチンとチリの国境に、南北約350キロに渡り広がる巨大な氷の塊です。
面積は12,363?に及び、長野県と同じくらいの広さです。
この氷原の東部を約1週間かけて歩くのが、「パタゴニア南部氷原トレッキング」です。
※このトレッキングは、豊富な雪山経験と十分な体力が必要です。現地では、“トレッキング”ではなく“エクスペディション”という枠組みです。
フィッツロイ山群を一周する壮大なトレッキング
フィッツロイ山麓のチャルテン村を基点に、フィッツロイとセロトーレをぐるりと1周します。
チャルテンをスタートしてから、まず森を抜けて、徐々に標高を上げて、マルコーニ氷河へ向かいます。
そして、マルコーニ氷河伝いに氷上の世界・南部氷原へ抜けるのです。
氷原に出てから、セロトーレの裏を歩き、ビエドマ氷河の源流部へ。
ビエドマ氷河源流部からは、ビエドマ氷河のサイドモレーン沿いに、ビエドマ氷河末端部へと向かいます。
氷河の源流である、氷の供給地から、氷河の歴史をたどるように下流へ歩き、氷河末端部まで目にすることができるのも魅力です。