世界で一番美味しいとも言える、パタゴニアの羊は、アルゼンチン流のBBQ“アサード(パリーシャ)”で食べたいところです。
アルゼンチンの食の代名詞ともいえる“羊のアサード(パリーシャ)”が、最近ではチリ側でも食べられるようになりました。
密かに確実に、パタゴニアの羊は注目されているのでしょう。
マゼラン海峡の畔・プンタアレナスで、美味しいアサードを食べるのなら、“ロス・ガナデーロス”をお勧めします。チリでは馴染みのなかったアサード(BBQ)を食べられるようになったのはごく最近の事です。
ここでは、アルゼンチンのようにどっさりと盛ってくるのではなく、あばら・もも・背中の3か所のお肉を、コース・ディナー形式で一つずつ出してくれます。もちろんボリューム満天。
そして、ビールを飲むのであれば、パイネ国立公園の名峰・クエルノをシンボルにした「アウストラル・ラガー」をまずお勧めします。
近年のツーリズムの大発展は、食の発展という副産物をチリ・パタゴニアにもたらしてくれています。