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「天空都市」マチュピチュ遺跡を写真で巡る
深い谷に刻まれた断崖の上に建設されたマチュピチュ遺跡(2300m)は、その特異な立地から「天空都市」と呼ばれます。
16世紀のインカ帝国の滅亡以降、約400年間も密林に埋もれていたマチュピチュ遺跡は、当時のインカ帝国の面影を最も残す場所でもあります。
迷路のように入り組むマチュピチュ遺跡を、写真で巡ります。
マチュピチュ遺跡の絶景スポット「見張り小屋」
岩山の峻険な地形に合わせて、山に張り付くように建設されたマチュピチュ遺跡は、その全体像を俯瞰できる場所は数か所に限られます。
体力を使わずにその絶景を望む場合には、「見張り小屋」がマチュピチュ遺跡を俯瞰できる唯一の場所となるでしょう。
マチュピチュ遺跡に入場して、まず見張り小屋から展望するのが一般的なコースです。
ここからマチュピチュ遺跡は写真撮影にも最適です。背後のワイナピチュ峰(2720m)、遺跡の奥行き感、左右に切れ落ちる断崖に張り付く段々畑など、理想的な写真を撮影できる場所です。
背後を振り返れば、インカ道の奥の峠に「太陽の門(インティプンク)」を望み、見上げればマチュピチュ山(3082m)が聳えています。
この場所に立つと、いかにマチュピチュ遺跡が特殊な場所に建設されたかが理解できるでしょう。
そして、この場所にどうしても都市を築きたかった理由について、想いを馳せることもできるでしょう。
マチュピチュ遺跡を巡る:各スポットを細かく解説
マチュピチュ専用ページ
【動画】ペルーの絶景集:悠久のアンデス山脈と古代文明、世界遺産マチュピチュ
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