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水晶の白砂漠「レンソイス」をトレッキングで縦断
先週は、ブラジルのレンソイス砂漠を2泊3日で歩いて来ました。
乾季の初め、6月から8月にかけての約3,4ヶ月ほど、水晶の白砂の砂漠におよそ2万個の湖が出現します。
この砂漠の湖沼を縫うように歩くのが、レンソイス・トレッキングの醍醐味です。
青・緑・赤・オレンジなど、湖ごとにそれぞれ色が異なります。
これは、太陽の角度や水深、藻の量などのいろいろな要素で決まるので、一つとして同じ色の湖は無いのです。
これらの湖で泳いだり水浴びをして疲れを癒しながら、レンソイス砂漠を歩きます。
砂漠の灼熱を連想されることもありますが、レンソイスの地下にはたっぷりと水が貯まっているために地面も熱くなく、裸足で歩いても大丈夫です。
“白砂の湖に溜まる無数の湖”、この不思議な景色を楽しめるのは、世界の数ある砂漠の中でも、ブラジルのレンソイスだけです。
そして、このレンソイスの景色と自然を体感するには、少しハードですが、「縦断トレッキング」が最も適しています。
関連動画:レンソイス縦断トレッキング3日間