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風景写真家・松井章のブログ

「イグアスの滝」の歩き方/ブラジル側&アルゼンチン側

イグアスの滝:アルゼンチン・ブラジル 異なる展望の特徴

世界最大の「イグアスの滝」は、その幅は4kmに渡り、アルゼンチン側とブラジル側をどのように巡るかで、内容も大きく異なります。
アルゼンチン側は迫力ある間近からの展望が魅力で、ブラジル側は全体を俯瞰するような展望が魅力です

両国側のイグアスの滝を特長を踏まえると、さらにイグアスの滝を楽しめるでしょう。

ブラジル側:俯瞰するような大きな展望

ブラジル側のイグアスの滝は、大きく一目で見渡せる展望が特徴です。ブラジルを周遊する旅行であれば、ブラジル側を中心に巡ります。
歩く場所はあまり多くはないいので、半日観光で十分なスケールです。

アルゼンチン側:間近で望む迫力と、変化のある景色

アルゼンチン側の特徴は間近で望むことです。大迫力の巨大な滝つぼ「悪魔の喉笛」のように、アルゼンチン側から望むイグアスの滝の魅力は、間近に行くことができることです。
アルゼンチン側には、広大な遊歩道があるので、いろいろな角度からいろいろな部分のイグアスを展望できます。半日観光でまとめることもできますが、時間がある方には、終日観光でたっぷりと時間をかけるのがおすすめです。

アルゼンチンのパタゴニア旅行をするのであれば、ブエノスアイレスから、アルゼンチン側のイグアスの滝を訪問することは簡単にできます。

ペルー/フォス・ド・イグアス直行便:ラタム航空

ペルーの首都リマと、ブラジル側のフォス・ド・イグアスにはラタム航空の国際線が就航しているので、「ペルー&ブラジル周遊」という旅程も人気があります。

モデルプラン①:アルゼンチン側のみ

パタゴニア旅行の最後にイグアスの滝に寄る場合、ブエノスアイレスとイグアスを往復して、アルゼンチン側のみを訪問することになります。
※パタゴニア旅行がメインの方の大半が、ブラジル・ビザを取得しないからです。
<プラン>
1日目:ブエノスアイレスから、国内線でプエルト・イグアスへ。専用車でホテルへ。プエルト・イグアス泊
2日目:アルゼンチン側・イグアスの滝観光(所要約6~8時間・専属英語ガイド同行)
    ※観光中には、オプショナルツアーとして、「ジェットボート・ツアー」もお勧めです。
夜、国内線でブエノスアイレスへ。

モデルプラン②:ブラジル側+アルゼンチン側

ブラジルのリオ、アマゾン、レンソイスなどを巡る周遊旅行で、イグアスを含める場合には、ブラジル側に宿泊しながら観光では両国側を訪問する方が多いです。サンパウロとリオが基点で国内線が就航しています。
<プラン>
1日目:サンパウロから、国内線でフォス・ド・イグアスへ。「ブラジル側・イグアスの滝観光(所要約3時間・専属英語ガイド同行)」。フォス・ド・イグアス泊
2日目:国境を越えて、「アルゼンチン側・イグアスの滝観光(所要約6~8時間・専属英語ガイド同行)※観光中には、オプショナルツアーとして、「ジェットボート・ツアー」もお勧めです。
夕刻、国境を再び越えて、ブラジルに戻る。
国内線でサンパウロへ。

モデルプラン③:ペルー&「ブラジル側+アルゼンチン側」

<プラン>
1日目:ブエノスアイレスから、国内線でプエルト・イグアスへ。「終日イグアスの滝観光」(所要約6時間・専属英語ガイド同行)専用車でホテルへ。プエルト・イグアス泊
2日目:国境を越えて、「ブラジル側・イグアスの滝観光」(所要約3時間・専属英語ガイド同行)
    ※観光中には、オプショナルツアーとして、「ジェットボート・ツアー」や「ヘリ遊覧飛行」もお勧めです。
夕刻、空港へ。
夜、国際線で、ペルーのリマへ。

関連ページ:アルゼンチン・ブラジル

古代ポリネシアの海洋文化圏:イースター島、そして南米大陸

フィッツロイ山麓・エルチャルテン村の空港建設と新たな時代

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