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カラフルな先住民の民族衣装
ペルー・ボリビアの先住民ケチュア族とアイマラ族の民族衣装は、とてもカラフルだ。
村ごとにデザインは異なるので、アンデスを旅していると色とりどりの衣装に身を包む人々を目にすることになる。
ペルー・ブランカ山群は、山の氷河がもたらす“水”という恵みのおかげで、多くの人々が暮らすエリアだ。
特に太平洋側の西斜面は氷河が発達している。そして、山麓にはびっしりと段々畑が広がる。
ワンドイ西峰(6356m)を一望するヤンガヌコ谷付近の村では、女性が被る山高帽が美しい。
虹色のグラデーションの帯を帽子に巻いているのだ。
来年に写真の贈呈をすることを約束すると、家族で写真を撮らせてくれた。
とても貧しい生活をしているのが現実で、家族の写真さえもなかなか撮れる機会がないのだろう。
ガイドが慣れた手つきで凧を作り女の子にプレゼントするととても喜び、飽きずに凧揚げをしながら走り回っていた。
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