Loading

風景写真家・松井章のブログ

ペルー料理をキャンプで楽しむ:ブランカ山群のグランピング体験

ペルー・ブランカ山群のグランピング体験

ペルー・ワラスを基点にした、ブランカ山群とワイワッシュ山群では、今年から「デラックス・キャンプ=グランピング」が手配可能となりました。

このプライベート・キャンプでは、椅子とテーブル付きの大型テント滞在で、専属シェフがペルー料理にこだわったメニューで調理するために、キャンプ機材が多いことから、専用車でアプローチできる場所がベースキャンプとなります。
参加人数は最大4名の少人数限定となります。
※縦走トレッキングではなく、日帰りハイキングや山岳写真撮影のベースとなります。

ペルー料理の専門学校で学び、レストランで修行した本物のシェフの料理を、キャンプで味わえるようになりました。
※非常に人気のあるシェフですので、基本は3ヶ月前までに指名する必要があります。

今回の撮影ツアーの約1週間のキャンプ生活で、専属シェフは一日3食を全て違ったメニューで出してくれました。

おかげで、アンデスの山や人の撮影をする時間以外に、食事の時間も楽しくてしょうながいほどです。
その食事のいくつかを写真で紹介します。

下の写真は、ニジマス(トルーチャ)のセビチェ。このセビチェを作るために、4,500mの高原で片道2時間かけて歩き、湖で釣ってきてくれました。
新鮮なマスをランチに間に合わせるために走り、ガイド1名は誤ってサボテンを踏み抜き、足を負傷してしまいました。
その流した血と涙の結晶です。

今年から、デラックス・キャンプ用にキャンプ装備を新調しました。
キッチン・テントには、圧力鍋もあります。

コロッケ(クロケ-タ)。涙がでるほど美味しい。

鶏肉のから揚げ(チチャロン)

ツナとルピナスのセビチェ。ツナ缶があれば、どこでもセビチェを作れます。
ルピナスの種は、時間をかけて毒抜きを行う必要があるため、あまり市販はされていません。アンデス地域のみで食べれる特別なものです。

アヒ・デ・ガジーナ

スープ。毎日毎日、美味しい各種スープをありがとう

ハモン・セラーノ(山のハム)とサラダ。
ペルー・アンデス産のハモン・セラーノは、日本で知られるハモン・セラーノとは大きく異なります。
アンデスのみで食べられる絶品です。

ペルー・ブランカ山群:グランピングの快適な宿泊設備

南米三大祭:ペルー・クスコのインティライミ(太陽の祭り)前夜

関連記事

  1. マチュピチュ遺跡を眼下に望む:聖峰ワイナピチュ

    2024.11.12
  2. チチカカ湖・インカ発祥の聖地“太陽の島”

    2020.08.11
  3. ラクダの楽園:人と共生するリャマ/ペルー・コンドルの谷へ②

    2021.01.22
  4. 【悠久の南米大陸】NHKラジオ「まいにちスペイン語」12月号

    2021.11.19
  5. マチュピチュ遺跡のシンボル:ワイナピチュ登頂ハイキング

    2015.03.11
  6. 山岳写真の朝日・夕日撮影のコツ/ペルー・ワスカラン国立公園(ワラス)

    2019.08.21
パタゴニア
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP