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タンポポ街道を北上、稚内へ
士別から天塩川に沿って稚内を目指します。
道路脇はどこまでもタンポポが咲いています。
ゲートボール場の周りがきれいにタンポポに覆われていました。このお花畑でゲートボールをする光景を想像するとも、なんとも平和な気持ちになります。
左右には畑だけではなく、水田も広がっていましたが、いよいよ少なくなってきました。この周辺が稲作の北限ということでしょう。
季節を逆行するように、春から早春へと戻っていきます。ときおり白っぽい桜も目にするようになりました。
エゾヤマザクラ(蝦夷山桜)です。
広大な牧草地帯を抜けると、道北の風景です。北に行けば行くほどに、景色はどんどん広くなります。
牧草を大量に積んだトラックが絶えず南へ向かっていました
広大な草原や湿地帯が広がるここは、サロベツ原野です。
初夏には花が咲き乱れることでも有名ですが、まだ早いようで、ようやく木々が芽吹いたようです。
日本海に出ると、海霧の上に、海に浮かぶように利尻島の利尻山が見えてきました
利尻富士とも呼ばれ、北海道の代表的なお土産である「白い恋人」のシンボルマークとしても親しまれています。
夜は稚内のお寿司屋さんで大きな北寄(ほっき)貝をたべました