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テント泊でレンソイス砂漠を堪能
先週はブラジルのレンソイス砂漠にて、テント泊トレッキングに、ゲストをお連れして歩いて来ました。
水晶の結晶でできた白砂の砂漠は、東京都の7割ほどの面積です。
この白い砂漠は、年に約2か月だけ2万個近い湖が伏流水として湧き出します。
世界でもここだけで見ることができる絶景の地は、徐々に観光化が始まっています。
これまで観光化がなかなか進まなかったのがおそらく奇跡なのですが、コロナ後のツーリズムの勢いは強く、レンソイス砂漠もこの波に乗り大きく変わろうとしています。
ツーリストの数は激増していて、いよいよテント泊トレッキングで行く砂漠の奥地にも、多くの人が訪れ始めました。
10年前は3日間のトレッキングで、出会うのはせいぜい1グループだけで、ほぼ砂漠を独占していました。
でも、今回は1日目こそ誰にも会いませんでしたが、2日目と3日目には多くのツーリストを見かけました。
これから10年でさらに、訪れる人が増えるのでしょう。
そう考えると、もっと急いで、この地の風景をたくさん撮影しておかなければと焦りを感じてしまいました。
変化は時代の流れの必然ではありますが、レンソイス砂漠における最後の秘境的な風景を、これからの10年で収めようと思います。
撮影機材
★撮影機材:(ボディ)SONYα7R IV、(レンズ)ZEISS Batis 2/25, SAMYANG AF 35-150mm F2-2.8 FE, SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN