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日本ボリビア協会イベント「南米料理を楽しむ会2024」
日本ボリビア協会で開催の「南米料理を楽しむ会2024」に参加しました。
日系ボリビア人の方のご指導で、ボリビア東部地方の伝統料理を実際に調理しました。
料理は、牛肉の干し肉のピラフ「マハディート・デ・チャルケ」と、豚肉の焼肉「アサディート・コロラド」です。
絶品という味で、ペルー料理に負けないボリビア料理の実力を感じることができました。
日本ボリビア協会ホームページ→ https://nipponbolivia.org/
牛肉の干し肉のピラフ「マハディート・デ・チャルケ」
「マハディート・デ・チャルケ」は、ボリビア東部地方のアマゾンの一部であるベニ県やサンタクルス県の代表的な家庭料理です。
この料理の起源はスペイン植民地時代で、スペインのパエリャにとても似ています。
「チャルケ」は干し肉を意味します。海鮮のパエリャと異なり、マハディートは干し肉の出汁を活かしています。
少し硬めのリゾット風のライスに、素揚げした食用バナナ、茹でたキャッサバ芋、さらに目玉焼きを添えています。
豚肉の焼肉「アサディート・コロラド」
「アサディート・コロラド」は、ボリビア東部地方のバジェ・グランデやサンタクルスに伝わる伝統料理です。
大きな豚肉(あばら)に飴色に炒めた玉ねぎを加え、ニンニク、塩・胡椒、クミン、酢、そして「ウルク」という特性ソースとともに、時間をかけて炒めます。
盛り付けでは、南米らしい茹でたジャイアント・コーンとジャガイモを添えます。
ジャイアントコーンは味付けしていないので、いろいろな料理と一緒に食べながら、味の具合の調節をするようにして食べます。