砂漠の花園で主役となる花は、砂漠をピンクに染め上げる「パタ・デ・グアナコ」だ。
これは俗名で、スペイン語で“グアナコの足”を意味する。
グアナコはラクダ科の一種で、アンデス高地に行けば、リャマやアルパカが親戚となる。
学名は「Cistanthe grandiflora」。スベリヒユ科の一種だ。
わずか2週間の開花のために、地中で何年も雨を待っている。
そして、世界一乾燥した地域の砂漠には、とても力強い生命のカプセルが無数に埋まっているのだ。
約4年に一度、砂漠を花の色で変えてしまうほどの生命力を秘めている
目次
チリ・アタカマ砂漠の奇跡の花園「デシエルト・フロリド」:専用ページ
●チリ・アタカマ砂漠の奇跡の花園:専用ページ
●<動画>アタカマ砂漠の花園 “デシエルト・フロリド”
●<動画>チリ・アタカマ砂漠の奇跡の花園②/アニャニュカ
●エルニーニョ現象:「アタカマの花園」と「ビクーニャ」への影響
●アタカマ砂漠の花①:パタデ・グ・アナコ(チリ)
●アタカマ砂漠の花②:アオイ科マルビーリャ(チリ)
【動画】チリ・アタカマ砂漠の奇跡の花園「デシエルト・フロリド」
花園の生き物 640×360
花園に合わせて現れる生き物たち
花園 パン 640×360
枯れ野原 640×360
約2週間後の枯れ野原