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南米アタカマ高地とは
日本で「アタカマ高地」と呼ばれる地域は、実際の“アタカマ高地”のごく一部、東の外れとなります。
アタカマ高地の魅力の多くはボリビア側にあり、ウユニ塩湖からチリ国境ラグーナ・ベルデ付近です。正確には、アルティプラーノ~スド・リペスという地域の分類になるが、広義で「アタカマ高地」に含めてしまうことが多い。
このままチリへと国境を越えサン・ペドロ・デ・アタカマへ抜けるのは人気だが、デメリットもあります。
チリに抜けることで、復路は首都サンティアゴを経由して帰国することになるので経路は大変な大回りとなり、コストの負担が問題なのです。
また、ボリビア側を縦断したドライバーとガイドは、国境で引き換えし地元のウユニへと同じ道を遠路戻る、そのコストも負担する必要があります。
やはりウユニ塩湖を基点にぐるりと周遊した方がコスト面と所要時間で効率的です。
ウユニ塩湖から、アンデス高原(アルティプラーノ)をリペス砂漠を経て、ラグーナ・コロラダとラグーナ・ベルデへ。
※ボリビア側でウユニ塩湖を基点に、アタカマ高地を周遊することをまずお勧めする理由です