パタゴニアで最も食べるべき食事といえば、子羊の丸焼き・アサード(パリーシャ)だ。
何時間もかけてたっぷりと炙り焼きした羊肉は、無駄な油も落ちて絶品なのだ。
アルゼンチン人の肉への情熱の成果として、その洗練されてシンプルな焼肉の腕前は、世界一だ。
パタゴニアに自生するコイロンという草を食べて育った“パタゴニアの羊”は、世界一美味しい羊だと思っている。
羊独特の臭いもなく、日本では羊が食べれない人でも、喜んで食べたりする。
パタゴニアの開拓時代、大牧場(エスタンシア)の牧童(ガウチョ)の食事は朝・昼・晩が羊肉であった。
今もガウチョの食卓のメインは羊のままだ。
パタゴニアの草原とガウチョが生み出した偉大な食事が、子羊のアサードだ。
カラファテやチャルテン、付近の牧場エスタンシアで食べることができる
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