Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの常緑樹コイウエ(ギンド):3種類の南極ブナ③

1.jpg

パタゴニアの南極ブナ:常緑のコイウエ

コイウエの木は、常緑樹だ。
そのため、葉には少し厚みがあり硬く、光沢がある。
“レンガ”や“ニレ”ほどには目立たない木だ。
育つには多くの水と光を必要とするために、南極ブナの“レンガ”の森の中で、コイウエは湿った土地を好む。
樹齢は最も古くて500~600年とも言われる。
南部パタゴニアでは、“レンガ”“ニレ”“コイウエ”の3種類の南極ブナが、環境に合わせて住み分けをして、森の大部分を形成している。
*Coihue(Guindo): Nothofagus betuloides
2.jpg

パタゴニア:3種類の南極ブナ② 落葉樹「ニレ」

南極ブナの森に生きるパタゴニアの野鳥「マゼラン・キツツキ」

関連記事

  1. パタゴニア/写真展「南米大陸の幻想風景」撮影エリア紹介①

    2021.03.13
  2. マルビナス諸島(フォークランド)の先住民は誰か?

    2023.02.27
  3. パタゴニア開拓史:大草原パンパを旅する牧童・ガウチョ

    2017.07.03
  4. ブエノスアイレスの魅力を伝えるオンライン企画<BA Style>

    2021.12.26
  5. トレッキング・登山に最適:パタゴニアの2つのレインウェア

    2017.04.13
  6. マテ茶の飲み方

    2010.03.15
パタゴニア
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP