目次
パタゴニアで最も繁栄する樹木：南極ブナ
パタゴニアの南極ブナで一番目にするのは、「レンガ」の木だ。
30ｍ前後の高さにまで育ち、立地が良ければ巨木の森を形成する。
秋には鮮やかに紅葉するのも、この「レンガ」だ。
レンガの原生林の中は、強風からの避難に最適だ。
倒木した木は幾重にも重なり、腐葉土として森の地面はフカフカになる。
樹齢は300年まで確認されているが、多くは強風に倒されてしまう。
*Lenga: Nothofagus pumilio
関連記事
-
チリ／「南米大陸の幻想風景」写真展」：撮影エリア紹介⑥
2021.04.15 -
カラファテから大草原を抜けて、フィッツロイへ
2015.06.04 -
パタゴニアの風と森：亜南極に順応した「南極ブナ」の繁栄
2017.07.10 -
レオナ牧場にて、フィッツロイを遠望② エスタンシア
2015.10.21 -
パタゴニア・ペリトモレノ氷河、約4年に一度の前進
2016.02.16 -
《モノクローム写真》パタゴニアの嵐と名峰フィッツロイ
2017.11.20
