Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの花「サクラソウ」:ワイルドフラワー編

1.jpg
「サクラソウ」というと、ヒマラヤをイメージしてしまう。
春から初夏のモンスーンにかけて、ヒマラヤの各地で咲くサクラソウは様々だ。
特に印象が強いのは、ブータンだ。
ぼんぼり状に丸く花を付けたサクラソウが、紫色に咲き乱れる。
パタゴニアにも、サクラソウが自生しているのだが、あまり自己主張をしない。
湿った土壌を好み、足元の小さなブッシュの中から、ひっそりと顔を出すように咲いていた。
学名は、Primula Magellanica。
直訳すると、マゼラン・サクラソウ。
地の果てのサクラソウらしい名前だ。
葉は他の植物の茂みに隠れていて、残念ながら写真には写っていなかった。
*Primula: Primula magellanica
2.jpg

春の中部パタゴニア・アイセン地方に咲き乱れる:サクランボの花

パタゴニアのキノコ①:春の森の名物・キッタリア

関連記事

  1. 2011パタゴニア旅行 ⑧フィッツロイ(その二!)

    2012.02.26
  2. 《山岳写真》パタゴニア・パイネ国立公園の朝焼け

    2018.09.27
  3. フィッツロイ北面を望むロッジ:コンドル湖畔にて③

    2015.04.25
  4. パタゴニアの風景と「レンズ雲」

    2021.11.27
  5. パタゴニア・パイネ国立公園:定点観測で撮影する千変万化の絶景

    2020.07.17
  6. パタゴニア・フィッツロイ直下のトレス湖で、朝日を待つ

    2015.04.18
パタゴニア
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP