Loading

風景写真家・松井章のブログ

アンデス高原鉄道③鉄道に流れるフォルクローレのしらべ

1.jpg
3.jpg
アンデス高原鉄道のアンディアンエクスプローラ号にて。
展望車両で景色を眺めていると、民族音楽(フォルクローレ)の楽団が音楽を奏で始めた。ケーナとチャランゴの音色は、どこか哀愁を漂わせていて、アンデスの高原(アルティプラーノ)の風景にピッタリと合う。
音楽と風景の不可分の関係性を、フォルクローレとアルティプラーノほどに感じることはないのだ。
夕方、太陽が西の地平線に沈む頃に、チチカカ湖のすぐ近くの工業都市・フリアカに入る。にわかに風景は賑やかになり、旅の終焉が近い事も感じさせる。
そうしているうちに、ほぼ定時の18:30に、プーノ到着。
鉄道の中でひととき仲良くなった人々ともお別れして、各々の宿へと解散する。
鉄道の旅には、独特の旅情がある。
長いようで短い一日は、いつまでも残るような思い出になると思っている。
2.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg

アンデス高原鉄道②:過ぎ行くアルティプラーノの景色

パタゴニアの‟ゆるキャラ”?ラクダ科グアナコの表情

関連記事

  1. ブランカ山群の山岳展望:ペルー・アンデス山脈の大地創生の成り立ち

    2017.12.08
  2. チチカカ湖の民族衣装:女性の多彩な帽子

    2022.03.28
  3. 【ペルーの絶景】“インカの都”クスコの夜景

    2021.08.30
  4. インカ後の南米:歴史家インカ・ガルシラーソの時代

    2023.02.06
  5. 中南米グルメ・ブログ 「ラテンの台所」

    2015.11.17
  6. 《ペルー・アンデス》ブランカ山群の名峰ワンツァンの大氷壁

    2016.10.28
パタゴニア
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP