Loading

風景写真家・松井章のブログ

コロニアル調の白壁と石畳の街を歩く-クスコ-

1.jpg
2.jpg
クスコを訪れる時には、時間が少しでもあれば、迷路のような路地を散歩するようにしている。
スペイン植民地時代の古い街並みを歩いていると、インカ帝国の名残をいたる所で目にする。インカの頑丈な基礎は破壊しきれずに、貴族の屋敷や教会に転用されたのだ。
今では景観にインカとスペインは融合して、クスコは独特に風光明媚な町として存在する。
漆喰の白い壁に赤い瓦の屋敷は、スペインのコロニアル様式の典型だ。屋敷の中には、噴水をもつ中庭・パティオがある。
街路を歩いていれば、インカ時代の精巧な石組みが土台となっていることが、よくわかるだろう。
坂道の多い、石畳の細い路地を歩いていると、アンデスの都にいることを実感できる。
3.jpg
4.jpg
5.jpg

巨石の要塞:クスコ展望の丘のサクサイワマン遺跡

クスコの街角にて:祝祭に活気づくインカの古都

関連記事

  1. マチュピチュ遺跡を巡る③:“居住区”の建物群とワイナピチュ峰の絶景

    2020.09.25
  2. 額装写真:ペルーの絶景3点

    2021.09.09
  3. 花の書籍のご案内「野の花づくし -季節の植物図鑑」

    2019.02.20
  4. ペルー産みかん:夏に食べる温州みかん

    2021.07.25
  5. インカ文明を支えた農作物「トウモロコシ」の不思議

    2022.07.04
  6. 新大陸の富の行方①:中南米からスペインへ 

    2022.04.25
パタゴニア
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP