Loading

風景写真家・松井章のブログ

コロニアル調の白壁と石畳の街を歩く-クスコ-

1.jpg
2.jpg
クスコを訪れる時には、時間が少しでもあれば、迷路のような路地を散歩するようにしている。
スペイン植民地時代の古い街並みを歩いていると、インカ帝国の名残をいたる所で目にする。インカの頑丈な基礎は破壊しきれずに、貴族の屋敷や教会に転用されたのだ。
今では景観にインカとスペインは融合して、クスコは独特に風光明媚な町として存在する。
漆喰の白い壁に赤い瓦の屋敷は、スペインのコロニアル様式の典型だ。屋敷の中には、噴水をもつ中庭・パティオがある。
街路を歩いていれば、インカ時代の精巧な石組みが土台となっていることが、よくわかるだろう。
坂道の多い、石畳の細い路地を歩いていると、アンデスの都にいることを実感できる。
3.jpg
4.jpg
5.jpg

巨石の要塞:クスコ展望の丘のサクサイワマン遺跡

クスコの街角にて:祝祭に活気づくインカの古都

関連記事

  1. 《モノクローム写真》アンデス先住民・ケチュア族の暮らし:ブランカ山群

    2017.04.24
  2. ペルー・アンデスの絶景撮影:朝日に燃える名峰ワンドイ

    2023.12.08
  3. ブランカ山群・ワスカラン展望の丘と、古代の遺物

    2015.07.17
  4. ペルー大使館にて

    2024.05.24
  5. 2018年ブログ人気記事セレクト

    2018.12.29
  6. ペルー・アンデス山脈のセーター植物:高原サボテン

    2018.06.29
パタゴニア
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP