チリに入ると、道路などのインフラのレベルが格段に上がる。
国境からわずか1時間の移動で、標高は一気に2,000mも下がるので、空気の濃さが明らかに異なる。
ラグーナ・ベルデの背後に聳える、リカンカブール山の真裏に回ってきたのだ。
夜は、サンペドロ郊外の丘へ星空撮影に行く。
標高約4,500mの丘の頂上なので、周りに遮るものがなく明かりも一切ない絶好の場所だ。
降るような星空は、写真では空の下半分が薄く赤く発光していることが分かった
地元の人に聞いてみると、銅山の飛散鉱物の影響ではないかということであった。
肉眼では見えないが、それは写真に写ってしまうのかもしれない。
近くには世界最大の銅山・チュキカマタがある。
- チリ
- 星空, アタカマ高地, サンペドロ・デ・アタカマ, チュキカマタ