市街のどこからも望める霊峰イリマニ山は、ラパスのシンボルのような山だ
アンデス山脈の支脈・レアル山群の東端に位置する単独峰で、“イリマニ”は先住民アイマラ族の言葉で「黄金のコンドル」を意味する。
イリマニ山を背後に配して、ラパス市街の写真を撮りたかった。
旧市街の細い路地を辿り、展望台へ向かう。
夕方のラッシュの喧騒も、展望台では別世界のように遠くに聴こえるものだ。
夕闇が迫る頃、夕刻の光線は鋭く鮮やかにイリマニ山を照らした
ほんの一瞬が過ぎると、空はたちまち暗くなる
今度は、イリマニ山を背後に、ラパスの夜景撮影だ