Loading

風景写真家・松井章のブログ

牙を剥くパタゴニアの暴風:フィッツロイ峰にて

1.jpg
嵐が訪れると、フィッツロイの天候はそう簡単には変わらない。
フィッツロイもセロトーレも厚い雲に覆われて、姿を現す気配は全くないのだ。
山麓は強風で歩けないほどになり、這う這うの体でチャルテンに撤退することもある。
チャルテン近くの森に入ると、風は、“突然”、というように止む。
強風が吹き荒れるのはフィッツロイとセロトーレの山麓付近のみ、それは超局所的な嵐なのだ。
2.jpg
3.jpg

嵐の予兆はセレトーレから始まる:パタゴニア

「煙を吐く山」と呼ばれたフィッツロイ峰を覆う雲

関連記事

  1. 【動画】パタゴニア・パイネ国立公園のマジックアワー:朝日・夕日の絶景

    2020.07.19
  2. マルコーニ峠の氷河谷に点在する迷子石

    2015.05.19
  3. パタゴニアの希少動物「ウエムル鹿」と名峰フィッツロイ

    2017.02.18
  4. パタゴニアの絶景:朝日に輝くフィッツロイ峰を望む

    2018.08.03
  5. 写真集「Ubiquitous」が完成しました

    2022.12.13
  6. 探検家エリック・シプトンが探査した幻の「ビエドマ火山」

    2015.05.11
パタゴニア
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP