Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの氷河の源で起こる異変

1.jpg
2.jpg
偏西風がもたらすパタゴニアの降水量のほとんどは、まずパタゴニア南部氷原(大陸氷床)の氷河として蓄えられる
南極、グリーンランドに次ぐ地球で3番目に大きな“パタゴニア大陸氷床”は、数百の氷河の水源地として、パタゴニアの生態系の鍵を握っている
先日、フィッツロイ山麓のビエドマ氷河が、巨大な崩落を引き起こした。氷河末端が、おそらく直径で数百メートルにわたり、一気に崩落して消失したのだ。
急速に後退するビエドマ氷河の水源地は、フィッツロイとセロトーレの西側の大氷原だ
物言わぬ氷原の底知れぬ深い場所で、いま大きな変動が起きているようだ
3.jpg
4.jpg

パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

探検家エリック・シプトンが探査した幻の「ビエドマ火山」

関連記事

  1. パタゴニアの民族史② 牧場(エスタンシア)の開拓民

    2013.02.09
  2. “朝日に燃える”パタゴニアの名峰フィッツロイ撮影

    2020.02.15
  3. 【動画】パタゴニア・パイネ国立公園のマジックアワー:朝日・夕日の絶景

    2020.07.19
  4. パタゴニアの牧童ガウチョの騎馬祭:ヒネテアーダ

    2015.03.09
  5. パタゴニアの氷河の痕跡:迷子石

    2015.08.19
  6. 「キャンプ用マテ茶セット」の実用性

    2012.04.13
パタゴニア
2025年2月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP