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風景写真家・松井章のブログ

パタゴニア氷原の上空に現れる幽玄な雲

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パタゴニア南部氷原(大陸氷床)の上空レンズ雲が現れた

太平洋の彼方から吹いてくる偏西風に、パタゴニアの気候は支配されている。
海風で湿った偏西風はアンデス山脈に当り、分厚い氷となるほどに雪が降り、大陸氷床に水分を供給している
パタゴニアといえば、変幻する雲は魅力の一つ
この偏西風が山脈にぶつかることで気流が激しく変化して、特有のパタゴニアの雲も生み出しているのだ
高い空には独特のレンズ雲を作り、アンデス山脈に沿う低い空には、まるで生き物のように形を変える雲が出現する。
その雲に、朝や夕方の斜光線が当たると、風景は一段と美しくなっていく
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パタゴニア氷原を取り巻く、この世あらざる景色

パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

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