トレッキングで欠かせない持ち物に、ナイフが上がるだろう。ガイドが同行していて全てお任せできるとしても、何かと必要になるものです。
物持ちの良い私でも、今のナイフはいったい何代目であるだろう。存在感のある持ち物なので失くさないのですが、飛行機の搭乗時に預け荷物に入れ忘れて、セキュリティで没収されてしまいます。平均すると2年に一回は、このパターンで没収されていると思います。
これだけ何代も代わりながらも、ナイフの種類はほぼ同じ型を、約20年ほど使い続けています。そこそこ長いキャンプ生活をすることもあるので、いろいろな機能が欲しいけど、重過ぎず大き過ぎず、気が付くと同じ型(多少は異なるのでしょうが)を使用しています。
このナイフで重視しているのは、海外が多いことを踏まえて、何といってもワインの栓抜きがある事です。
以前、うかつにもワインの栓抜きの付いて無いナイフを持ち、山中でワインの瓶を前に絶望したことがあります。
ナイフ一つにも、自分なりに小さなこだわりを持つことは、アウトドアを楽しみ続ける一つのコツかもしれません。