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風景写真家・松井章のブログ

パタゴニアの巡り方【一案】:フィッツロイ&ペリト・モレノ氷河、そしてパイネ国立公園

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パイネ国立公園
パタゴニアのメインとなる「ペリト・モレノ氷河」と「フィッツロイ山群」はアルゼンチン側にあり、基点は『カラファテ』です。もう一つのパタゴニアの顔である「パイネ山群」はチリ側にあり、基点は『プエルト・ナタレス』です。
2つの国を巡るには時間がかかるので、アルゼンチンをメインにめぐりながら、チリ側のパイネに行くのも一案です。
カラファテ発着の「パイネ国立公園・日帰りツアー」というものもありますが、カラファテから国境を越えて片道4時間近くの行程を考えると、パイネにいる時間はごくわずかです。バスでの往復移動が大半となるので、チリ側に宿泊できない場合には、アルゼンチン側に時間を割くのも良いと思います。
もし時間がある場合には、パイネで終日たっぷりと時間を過ごすために、プエルト・ナタレスに2泊することをお勧めします。
行程は下記のようになります。
【カラファテ発着・パイネ国立公園観光 3日間】
1日目:ツーリスト・バスで、カラファテ発。国境を越えて、プエルト・ナタレスへ。プエルト・ナタレス泊。
2日目:プエルト・ナタレス発着「終日パイネ国立公園観光」
3日目:ツーリスト・バスで、カラファテへ戻る。
上記のよう行程で行くのが効率的です。
これ以上にもルートはいくつも考えられますが、限られた時間と予算で巡る個人旅行としての一案です。
カラファテに戻ってから、翌日に南米最南端の町「ウシュアイア」に移動することも考えられます。あるいは、アルゼンチンの首都のブエノスアイレスに戻り、「イグアスの滝」へ行くことも可能です。
どちらもアルゼンチンにあります。
旅のプランはいくつも考えられますが、「ペリト・モレノ氷河」「フィッツロイ」のアルゼンチン側に集中するだけでも、十分にパタゴニアを満喫することができます。
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フィッツロイ
<注意事項>
カラファテ発着・日帰りトーレス・デル・パイネ国立公園観光」のバスツアーに参加の際には、今シーズンから「海外旅行保険」の加入が義務付けられることになりました。
「海外旅行保険」に加入していない場合には、日帰りバスツアーに参加出来ないなくなりますので、ご注意ください。また既に申込み済みの場合にも、ツアー代金の返金はされませんので注意が必要です。
カラファテから「パイネ国立公園」への日帰りバスツアーに参加する場合には、アルゼンチン/チリの国境を越えるので、 1. パスポート、 2. 海外旅行保険証
の2つを必ず持参の上ご参加する必要があります。

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