車で行けるウルタ谷のオリンピカ峠(4,890m)から望む、コントライェルバス(6,036m)。高度順応日で行くことが多いです。
●弊社ブログ(「ブランカ山群トレッキング」シーズン、あとわずか!):
http://calafate.seesaa.net/article/372182782.html
●弊社ブログ(ブランカ山群①:ワイラス回廊):
http://calafate.seesaa.net/article/387412830.html
●弊社WEB(ブランカ山群):
https://www.andina-travel.com/peru5.html
●弊社WEB(おすすめプラン):
https://www.andina-travel.com/cn22/osusume1.html
ペルーのトレッキングと言えば、「インカトレイル」が人気がありますが、「ブランカ山群トレッキング」も大変魅力的です。
2つのトレッキングの魅力の違いを比べてみます。
●インカトレイル:マチュピチュへ続くインカ道を歩きます。道中に点在する遺跡群を見学しながら歩くのが魅力です。アンデスの高峰は、サルカンタイ(6,271m)などを遠望できるだけですので山岳展望よりも、インカ帝国のロマンを噛みしめながら歩くのが「インカトレイル」です。入山規制により、4ヵ月先まで入山許可証が完売です。入山規制のない「サンカンタイ・トレッキング」は、サルカンタイ直下からマチュピチュへ歩く素晴らしいルートです。
●ブランカ山群トレッキング:ペルー北部・ワラスを基点とします。ペルー・アンデスの中で、あるいは南米ノアンデスの中で最も山岳展望の美しい地域と言ってもいでしょう。5,000~6,000m峰がひしめきヒアラヤ並みの展望を望めるのが「ブランカ山群トレッキング」です。日帰りハイキングも可能ですが、アンデスの奥に入るにはテント泊が必要です。ヒマラヤ襞ならぬ「アンデス襞」を望めるのもブランカ山群ならではの魅力です。
インカトレイルの入山許可証が取れずに、ペルー行を断念しそうな方には、代案として「ブランカ山群トレッキング」をお勧めします。
つまり、山好きな方は、ペルーに少なくとも2回は行く必要があるわけです。
※どちらのトレッキングも、それぞれの難易度に合う登山経験と体力が必要です。ご自身のご経験と体力でどのようなトレッキングができるかは、弊社にご相談ください。
トレッキングのハイライト、ウニオン峠(4,750m)からの下りで望む、タウリラフ(5,830m)
車で行けるヤンガヌコ峠(4,767m)から望む、左:ワンドイ(6,390m)と、右:ピスコ(5,752m)
ペルー最高峰ワスカラン(6,768m)
ウニオン峠の下でピクニック・ランチ