Loading

風景写真家・松井章のブログ

自分だけの聖地を作る

110720屋久島_55.JPG
屋久島・宮之浦岳
「ぼくたちが毎日を生きている同じ瞬間、もうひとつの時間が、確実に、ゆったりと流れている。日々の暮らしの中で、心の片隅にそのことを意識できるかどうか、それは天と地の差ほど大きい。」(星野道夫)
星野道夫さんの言葉は、私にとっては聖書のようなものです。
私の「もうひとつの時間」が流れる場所、「聖地」はパタゴニアです。
フィッツロイやパイネ、何もない大平原、パタゴニアにいるだけで、心底幸せです。
特にあの暴風がたまらなく好きで、パタゴニアで暴風に巻かれている時、このまま死んでもいいと思えるほど幸せです。
そんな場所を聖地というのでしょう。
私は、日本にいながら、パタゴニアを感じることができる。
それでも、身近な聖地も必要だなと思っています。
最近、山歩きをしていないので、代わりにジョギングをしています。
体力的にはカロリー消費して満足ですが、住宅地を走っても心が満たされない。
ふざけた小学生にダッシュで追い抜かされたりして、住宅地はやはり住宅地です。
日帰りで行ける、そんな聖地が欲しいものです。
そこそこ山奥で、人が少なくて、ちょっと大きな広葉樹がある場所。
ちょっとオッサン臭いですが、そんな場所を探しています。

心が温まるグアテマラ滞在

自立した旅行を応援します【アルゼンチン・パタゴニア】

関連記事

  1. クスコの年越しイベント

    2013.09.29
  2. SNSでの情報発信:各アカウントの紹介

    2017.04.10
  3. 「ラテンアメリカ・カリブ映画祭2023」開催中です

    2023.09.29
  4. 12/10開催「“南米アンデスの山旅”スライドショー」

    2016.11.19
  5. メルマガ12月号

    2022.12.16
  6. キューバ革命と中南米の誇り:ラテンアメリカ的な愛国心とは?

    2019.08.29
パタゴニア
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP