グアテマラ北部にあるティカル遺跡は、マヤ最大の神殿都市です。最高で60mを越す神殿もあり、ジャングルの密林から頭を出している神殿がいくつもあります。紀元前300~800年に栄え、人口は数万人の規模であったと言われています。発掘は現在も続けられている途中ですが、現在でも広さ16㎡に3000の建造物が発見されています。
そんなティカルを訪れるには、2つのタイプがあります。
・日帰り観光
早朝に出発して午前中の半日で、遺跡のメインとなる部分を巡ります。早朝から忙しくなりますが、無駄のない日程で遺跡を見学することができます。
・1泊2日観光(ジャングル・ロッジ滞在)
遺跡の入り口にあるジャングル・ロッジに宿泊します。2日間たっぷりと時間がありますので、ゆっくりと遺跡を歩きたい方には、2日間で行くことを勧めします。観光客のいない静かな時間に、神殿の階段を登り、上からジャングルを見下ろしながら、夕焼けと日の出を望むことができます。広大な遺跡内を歩くので、ちょっとしたハイキングとなります。
ティカル遺跡は、私が中米で一番好きな遺跡の中に、常にランクインが不動な遺跡です。
ぜひ見て感じていただきたい遺跡です。
もっとグアテマラを知りたい方は、下記ご参照ください。
●「グアテマラの民族衣装・ウイピル」(グアテマラ基本情報)
→ https://www.andina-travel.com/guatemala.html
●「グアテマラのモデルプラン」
→ https://www.andina-travel.com/guatemala1.html