ベルモンド・サンクチュアリ・ロッジは、マチュピチュ遺跡の入口にある唯一のホテルだ。
遺跡の入口に隣接している、というメリットは計り知れない価値がある。
早朝や夕方、人の少ない時間帯にマチュピチュ遺跡にいることができるのだ。
他の全てのホテルが、遺跡からシャトルバスで約30分の“マチュピチュ村”にある。遺跡と村の間をバスで二往復もする気にはならないもので、早朝と夕方のマチュピチュを両方とも見るのであれば、“遺跡直結のサンクチュアリ・ロッジ”が圧倒的に有利となる。
ホテルはベルモンド・グループの一つとして全てが一流だ。食事・ドリンクもオール・インクルーシブで、滞在中は何のストレスもなく、マチュピチュだけに没頭できるだろう。
そして、日中の一番混む時間帯は、ホテルでゆっくり休むことができるのだ。
部屋数が少なく、1年前から満室の日が出るほど混んでいるので、なるべく早めに予約する必要がある。
一日の時間を全て遺跡に集中することで、いろいろなマチュピチュ遺跡の表情を見れるのは、何よりも贅沢な体験だと思う。