Loading

風景写真家・松井章のブログ

マルコーニ峠の氷河谷に散らばる化石

1.jpg

パタゴニア南部氷原(大陸氷床)

単調な色彩の岩場では、雄大な山の展望ばかりに目が行ってしまうものだが、目線を下げてじっくり岩を見ていると、化石が点在しているのに気付く
大陸氷床を目前とした標高1300m前後のこの岩場は、かつて海の底であった。
壮大な隆起という造山運動の果てに、3億5000万年とも言われる時を経て、貝類の化石はパタゴニアの山上に押し上げられたのだ。
2.jpg
3.jpg
4.jpg
5.jpg
6.jpg

マルコーニ峠から望むセロトーレの山頂部

天空の氷原を目指して:パタゴニア南部氷原

関連記事

  1. フィッツロイ峰の奇跡のような美しさ(パタゴニア)

    2017.10.20
  2. 写真展(12/20~25)開催中です!

    2022.12.21
  3. パタゴニアのシンボル:黄金色のコイロン草と羊

    2015.03.06
  4. パタゴニアの大草原にて:名峰フィッツロイと夕焼け雲

    2024.03.19
  5. クッションような灌木が花で覆われる:マタ

    2015.08.22
  6. パタゴニアの秋を過ごす:フィッツロイ山麓の清冽な水

    2014.03.29
パタゴニア
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP