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パタゴニア南部氷原(大陸氷床)とマルコーニ峠
氷河沿いに登り、大陸氷床を目指す。
真夏の晴天の日差しは強く、雪解けで川の水は増水している。
氷河が頻繁に崩壊して、轟音がマルコーニ氷河の谷に轟く。
スケールの大きなパタゴニアでは谷と言えども広大で、崩壊する氷河の雪崩は大迫力だが、対岸には影響がない。氷河の作りだす天然の劇場を望みながら登って行く。
マルコーニ氷河を登るにつれて、チャルテンからは見る事のできない、フィッツロイの裏の岩峰群が姿を現す
Pollone峰の鋭い針峰と、Pier Giorgio峰とDomo Blanco峰の屏風のような大岩壁だ
眼下には、マルコーニ氷河の末端部をはるかに見下ろす
氷河の上流を目指し、さらに登り、景色もさらに変化して行く