Loading

風景写真家・松井章のブログ

パタゴニア氷原の上空に現れる幽玄な雲

1.5.jpg
1.jpg

パタゴニア南部氷原(大陸氷床)の上空レンズ雲が現れた

太平洋の彼方から吹いてくる偏西風に、パタゴニアの気候は支配されている。
海風で湿った偏西風はアンデス山脈に当り、分厚い氷となるほどに雪が降り、大陸氷床に水分を供給している
パタゴニアといえば、変幻する雲は魅力の一つ
この偏西風が山脈にぶつかることで気流が激しく変化して、特有のパタゴニアの雲も生み出しているのだ
高い空には独特のレンズ雲を作り、アンデス山脈に沿う低い空には、まるで生き物のように形を変える雲が出現する。
その雲に、朝や夕方の斜光線が当たると、風景は一段と美しくなっていく
2.jpg
3.jpg
4.jpg

パタゴニア氷原を取り巻く、この世あらざる景色

パタゴニア南部氷原の燃えるような夕日

関連記事

  1. BA Styleコラム7月号:アルゼンチンで親しまれる「乗馬」

    2021.07.15
  2. 審査制フォト・ギャラリー「1x」選出作品:名峰フィッツロイ

    2022.06.14
  3. フィッツロイ峰を展望する展望の丘:チャルテン村

    2015.06.01
  4. パタゴニアの秋:南極ブナの森で(フィッツロイ山麓 エルチャルテン村)

    2017.01.19
  5. パタゴニア:星空-淡雪 / 森羅万象に遊ぶ

    2014.05.19
  6. 姿形を変えて環境に対応する南極ブナ:秋のパタゴニア

    2015.06.14
パタゴニア
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP