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風景写真家・松井章のブログ

会報誌「ポコ・ア・ポコ」第10号:3月8日発行

会報誌「ポコ・ア・ポコ」第10号

《新企画》エクアドル・アンデス回廊 名峰展望2つのロッジと鉄道の旅 10日間


赤道直下のエクアドルには、標高2500m~3000mの高原が南北に細長く広がります。富士山のような円錐形の火山が林立する展望は、エクアドル・アンデスならではでしょう。エクアドルの名峰、コトパクシ山とチンボラソ山を展望する大草原のロッジ2つに宿泊します。また、インカ帝国第2の都として栄えたキト周辺部は、アンデス独特の民族風景も特色です。南米3大鉄道ともいわれる「悪魔の鼻」への鉄道にも乗車します。

 ◎出発日(乾季):2018年7月下旬~9月上旬、2019年5月~7月。詳しくはお問い合わせください。

《1日目》日本発。日付変更線を越えて、夜キト着(2500m) 
《2日目》キト滞在。赤道記念碑と旧市街観光
《3日目》専用車でアンデス山脈を展望しながら、イリニサ峰(5248m)の山麓とキロトアのクレーター湖を経由して、小さな古都リオバンバ(2800m)へ。 
《4日目》 南米3大鉄道として有名な区間、「悪魔の鼻」を鉄道で往復します。リオバンバ(2800m)泊。
《5日目》チンボラソ(6310m)山麓の草原(4000m前後)を約3時間ほどハイキング。チンボラソ山の展望ロッジ(3900m)に宿泊します。 
《6日目》コトパクシ山麓へ移動。草原(4000m前後)を約3時間ほどハイキングして、コトパクシ山の展望ロッジ(3900m)に宿泊します。
《7日目》専用車で、サキシリの市場に立ち寄り、キトへ。※市場は曜日によってクローズしていることもあります。
《8日目》午前、ゴンドラに乗り、キト展望する高台へ。午後はキト旧市街を歩き、夕刻、空港へ。深夜、国際線発。
《9日目》北米経由 
《10日目》日本帰着
●滞在する標高の目安:宿泊高度は2500-2800mをメインに徐々に高度順応します。高度順応の後で5・6日目に、富士山の山頂とほぼ同じ高所に宿泊します。
●歩行難易度:簡単な軽ハイキング。エクアドルのアンデス地域は道路網が発達していますので、約3時間ほどの軽いハイキングです。標高は高いですので、3時間ほどの歩行が体への負荷としては適度です。
●ツアーは、デルタ航空を利用予定です。航空券は、マイレージが貯まっている方には、特典航空券での確保も可能

《 ツアーレポート 》『アコンカグア南壁展望トレッキングと、イースター島最高峰登頂ハイキング 13日間』

2月中旬、南米最高峰アコンカグアの山麓を歩き、太平洋の孤島イースター島へ巡りました。寒さの厳しい日本を出て、真夏の南半球へ。非常に好天に恵まれて、青空ばかりを見ていたのではないでしょうか。

【メンドーサ】
どこまでも広いアルゼンチンの荒野を移動して、メンドーサへ。アコンカグアの登山基地として有名ですが、アルゼンチン5大都市の一つと言われる規模に驚いたでしょう。
夕食は、アルゼンチン名物のアサードです。アルゼンチンとチリは隣同士の国ですが、食文化の交流は断絶していますので、アサードを食べるのであれば、アルゼンチンです。アルゼンチン一番のワインの産地ですので、有名なワイン・ブランドのブドウ畑も車窓から見れました。

【アコンカグア】
南米最高峰アコンカグアを望むトレッキングは、オルコネス谷の入口からスタートです。幸運なことに初日からアコンカグアを望めました。谷の奥深くにあるベースキャンプ(コンフルエンシア)へ。標高3400mのキャンプに3連泊をして、目指すはアコンカグア南壁展望台(4200m)です。日中は、お昼から夕方にかけて、日差しは頂点に上がり、快晴のベースキャンプは逃げ場のない暑さとなります。暑さでキャンプ全体が静まり返ていました。夜間は水溜まりがしっかり凍っていたので、マイナス5度くらいでしょうか。日中と夜間の温度差は30度近くあったわけですが、アンデス高原らしい典型的な天気ともいえます。アコンカグア南壁は、氷河源流地に約2600mほどの大絶壁として聳えていました。

【イースター島】
チリの首都・サンティアゴから、イースター島へ。ラ・タム航空の機材は最材で、機内の窓は「電子カーテン」で驚きました。 南米チリに所属するとはいえ、サンチャゴから飛行機で約5時間、3000キロもあります。イースター島は年に一度の祭り「タパティ」を開催していました。祭り前の熱気もあり、そこは南米ではなく、ハワイやタヒチに通じる「ポリネシア」でした。南米の人々が勤勉に思えてしまうほどに、イースター島の人々はゆったりとしています。
島で巡るモアイの数々には、古代文明の歴史解説が不可欠です。島中に散らばるモアイを見学しながら、モアイが建造され、後に放棄される時代背景も理解できるでしょう。モアイ建造の時代に行われた森林伐採で、イースター島には草原が広がります。 気持ち良い草原を歩き、イースター島・最高峰テレバカに登りました。晴天に恵まれ暑さに疲弊したものの、ハイキング終盤に、農家の人にいただいた「スイカ」の味は一生忘れられないだろうと思っています。
イースター島最終日の朝は、モアイを背に、日の出を見ました。

アンディーナトラベル・クラブ:年会費・無料

トラベルクラブは2018年度から「無料」にて運営します。年4回発行の会報誌はメールでの送信を基本とします。また引き続き、トラベルクラブのホームページにログインしていただき、WEB版もご覧いただけます

【郵送希望の方:実費ご負担】
郵送希望の方には実費だけご負担いただき発送します。郵便希望の方は、年500円をご請求させていただきます。

《新企画》キューバ周遊 革命の聖地と古都を巡る 8日間


「カリブ海の真珠」と絶賛されたキューバへ。革命以後、キューバはさらに独特な雰囲気の魅力で、世界を魅了しています。名物となったクラシックな車が走るハバナ旧市街を歩き、革命の聖地サンタクララへ。さらに東、スペイン統治時代の古都トリニダーへ。サトウキビのプランテーションを開拓したスペインの小さな古都を訪れます

◎出発日:2018年9月下旬~11月上旬、2019年3月~5月。詳しくはお問い合わせください。

《1日目》日本発。日付変更線を越えて、深夜ハバナ着。
《2日目》ハバナ市内観光。旧市街の歴史地区を歩き、有名な海岸通りマレコン、ヘミングウェイの愛したコヒマルなどを巡ります。夕食は、キューバ伝統料理「コングリ」とカクテル「モヒート」を試飲しましょう。
《3日目》専用車でサンタクララへ。チェゲバラの霊廟などを見学して、古都シエンフエゴスへ。地方都市はホテルが不足していますので、アットホームな民宿に宿泊します。
《4日目》専用車でキューバらしい田舎ロス・インヘニオス渓谷を訪れます。その後、古都トリニダーへ。歴史地区を歩きます。民宿泊。
《5日目》専用車でハバナへ戻ります。午後、再びハバナ旧市街を歩きます。
《6日目》午前、空港へ。国際線発 《7日目》北米またはメキシコ経由 《8日目》東京着

《新企画》
スペイン・アンダルシア周遊とシエラネバダ山脈の白い村滞在、バルセロナ 11日間



スペインのアンダルシア地方を巡ります。シエラ・ネベダ山脈の「白い村」に滞在して、周辺の村を巡るハイキングをします。生ハムの産地としても知られる田舎です。鉄道で、セビーリャからグラナダへ移動。グラナダでは世界遺産の名所を巡り、フラメンコの鑑賞。その他、断崖の村として有名なロンダも宿泊予定です。
スペイン料理にもこだわり、夜はバル(バー)でおつまみ「タパス」も食べましょう

◎出発日:2018年5月~8月、2019年も同じく5月~8月。詳しくはお問い合わせください。

《1日目》 日本発。欧州経由、マラガ着。
《2日目》 専用車で、ロンダへ。断崖に建つ旧市街が有名です。ロンダ泊
《3日目》 専用車で、セビーリャへ。スペインの新大陸への進出で重要な役目を担った古都です。
《4日目》 午前、セビーリャ観光。午後、鉄道でグラナダへ。
《5日目》 グラナダ終日観光。夜はフラメンコ鑑賞
《6日目》 シエラネバダ山脈のアルプハラ地方へ。白い村に滞在して、素朴な村々を巡ります。
《7日目》 白い村ハイキング。ブビオン、パンパネイラなど小さな村を展望するハイキング(歩行約3時間)です。
《8日目》 専用車でグラナダへ戻り、国内線でバルセロナへ。
《9日目》 「バルセロナ市内観光」。
《10日目》 午後、国際線発。
《11日目》 日本帰着

春の信州2企画:「わらび狩り 2日間」 「塩の道トレッキング 4日間」

【信州①:水芭蕉フラワーハイキングと「わらび狩り」 2日間】
《水芭蕉ハイキング》
1日目は残雪の栂池自然園で、白馬三山を展望する絶景で、水芭蕉を観察しましょう。高山植物が咲き乱れる季節よりも一歩早い季節ですが、清冽な水面に水芭蕉が一面に咲き乱れる光景がポイントです。木道歩きのごく簡単なハイキングで、のんびりと写真撮影やビデオ撮影、そしてお絵描きする時間も作れるでしょう。春の静かなひと時を一緒に過ごしませんか。撮影の構図作りなど、添乗員・松井がアドバイスして、良い作品作りにもご協力します。

《わらび狩り》
2日目は山麓で「わらび狩り」をしましょう。地元の山菜案内人がご案内するので、安心して山菜を採ることができます。収穫後は翌年の収穫のために、肥料を蒔いて終了します。※1名様当り3キロまでお持ち帰り可能です。

《小谷村のホテル・サニーバレー》
宿泊は、小谷村のホテル・サニーバレーです。夕食は山菜料理に舌鼓を打ち、宿のオーナーから地元のお話しを聞いたり、時間があれば南米の山岳写真も映写します。
 
◎集合・解散:「南小谷駅」:※東京からは、特急あずさ号を利用するのがお勧めです。
◎添乗員(小谷村発着):松井が同行します ◎山菜案内人(小谷村発着):小谷村在住ガイド
◎日付:6月9日(土)~6月10日(日) ◎旅行代金:24,000円 (※詳細パンフレットはご請求ください)

【信州②:塩の道「千国街道」を歩く4日間/小谷村~糸魚川起点】
かつて日本海から内陸へ塩を運んだ街道「千国街道」を3泊4日で歩きます。街道で最も古跡や古道が残る区間、「小谷村」から日本海へ続くロマンあふれる約40キロを、旅館に宿泊しながら、日本海を目指してのんびり歩きませんか。案内人は現地小谷村のガイドが地元の歴史や自然についてお話しながら、添乗員として松井も同行します。

◎南小谷駅:集合、糸魚川駅:解散 ※東京からは、往路:特急あずさ号・復路:新幹線を利用します
◎案内人(小谷村発着):小谷村在住ガイド
◎日付:6月11日(月)~6月14日(木)※2名様からの個人手配も可能です。 ◎旅行代金:6,2000円
※宿泊は3泊同じ宿を予定していますので、必要の無い荷物は宿に置いておけます。トレッキング前後は、車で移動します。 ※ご興味ある方は、専用パンフレットをご請求ください

現在計画中の添乗員同行ツアー

・【催行決定】4月9日発「パタゴニア周遊 フィッツロイ&パイネ山群 縦走トレッキング 15日間」
・7月10日:「ブラジル・奇跡の白砂漠レンソイス縦断トレッキング 9日間」

南米最高峰アコンカグアへ④:アンデス高原の花畑

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