旅行活動で生じる二酸化炭素
ペルーを旅行することは、およそ０．７トンの二酸化炭素の排出に相当する活動行為であると言われます。
活動することで生じてしまう二酸化炭素の排出を相殺するために、「カーボン・オフセット制度」を利用して、“地球の肺”の役目を担うアマゾンの熱帯雨林の保護に貢献することが可能です。
購入は、１０ドルから可能です。この購入金は、ペルー・アマゾンの“タンボパタ自然保護区”と“バウアハ・ソネネ国立公園”の熱帯雨林の保護に活用されます。１０ドルで約１トンの二酸化炭素に相当し、２５㎡の熱帯雨林の保護を意味します。
●１０ドル＝ 二酸化炭素１トン ＝ ２５㎡の熱帯雨林の保護
簡単ではありますが、仕組みを説明すると、下記のようになります。
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①ペルー旅行で発生する二酸化炭素：約０．７トン
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②発生した二酸化炭素を相殺するために、「カーボン・オフセット」プロジェクトのクーポンを購入
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③現地ペルーのＮＧＯ、ＡＩＤＥＲ（ペルー研究・統合開発協会： http://www.aider.com.pe/）
が、“タンボパタ自然保護区”、または“バウアハ・ソネネ国立公園”での自然保護活動へと、資金を割り当てることで、ＳＥＲＮＡＮＰ(ペルー自然保護区管理局：http://www.sernanp.gob.pe/sernanp/)を支援します。※先住民コミュニティの環境保護の教化も含みます。
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④現場では、ＳＥＲＮＡＮＰが熱帯雨林の保護活動を行います。
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⑤森林保護または育成により、同等の酸素が発生。
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上記のような二酸化炭素から酸素への発生サイクルをサポートするのが、この「カーボン・オフセット」プロジェクトです。この活動は、現地ペルーにて、ＳＥＲＮＡＮＰ、ＣＯＮＤＯＲ　ＴＲＡＶＥＬ､ＡＩＤＥＲにより運営されています。
アンディーナトラベルで販売
弊社では、マチュピチュ・クスコ方面への手配を担当したお客様に、この「カーボン・オフセット」を販売可能（１０ドル～）です。
現地ペルーの観光業を持続可能なものにするために、1口１０ドルで購入してみるのは、いかがでしょうか？
ペルーの熱帯雨林の保護は、地元ペルーの持続可能性に重要なだけではなく、人類全体にとっても死活問題として重要です。
消費だけを行う旅行ではなく、原生自然の持続可能性を肌で感じ、実際に持続可能性に貢献もする旅行（リスポンシブル・ツーリズム）が、これからの旅行のスタイルとなるでしょう。

●カーボン・オフセットとは
「日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせる(環境省ホームページより抜粋)」という環境保護の新しい取り組みです。
●ＶＣＳ制度に基づいた「カーボン・オフセット」プロジェクト
この「カーボン・オフセット」プロジェクトは、Verified Carbon Standard (ＶＣＳ) の認可を受けたものです。ＶＣＳとは、二酸化炭素削減に関わるプロジェクトに基づくカーボン・オフセット制度において、品質を保証するための国際基準です。ＶＣＳに基づいたプロジェクトの厳格な検査が行われ、市場で取引されるカーボン・オフセットの透明性と信頼を保証しています。
なお、世界標準化機構（ISO）は、ＶＣＳによるカーボン・オフセット制度の検査・承認について、ISO14064と14065シリーズを遵守していることを保証しています。

※図表：環境省ホームページより抜粋：
http://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html

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