25日にペルー南部アレキパ県でマグニチュード6.9の地震が発生しました。
南部の海岸線では強い揺れが感じられ、土砂崩れのため違法鉱山の作業員2名が命を失ったそうです。
ペルーの海岸線は日本ほど被害の大きいものはないものの、地震が多い地域です。
アンデス山脈は、もともと太平洋にあるナスカ地震プレートが大陸に何度もぶつかり、グイグイ大陸を押し上げる形で形成されました。
日本も地震が多いのに、アンデスほど高い山がないのは何故かというと、プレートが大陸にぶつかった際、片方が海に沈んでしまったからなのです。
クスコやマチュピチュなどの主要な観光地での被害の報告はありません。
文面 中島