今日は、グアテマラで子どもたちの支援活動をする「青い空の会」の活動を見学しました。アティトラン湖の近くソロラ在住の白石光代さんが代表として、現地で奮闘しています。
ソロラはアティトラン湖を望む高台に位置する静かな町です。先住民のカクチケル族の人々が住み、スペイン語とカクチケル語の２つを話します。カクチケル語を話す人口は減少してきているようですが、鮮やかな民族衣装を着た人々が町を歩き、みなさん心の優しい人が多いです。
「青い空の会」の応援する就学支援とは、目に見える支援です。お金だけを送る一方的なものではなく顔の見える支援であり、双方向のコミュニケーションでもあります。日本では見られないような素朴な子ども達の笑顔を見ると、きっと支援をしている里親の日本人の皆様も嬉しいと思います。
グアテアラは、経済的には非常に貧しく、学校で勉強したいのに勉強できない子ども達がたくさんいます。
そんな子供たちに、１年間５０００円の寄付をすることで、支援を受けた子ども達は１年間、勉強をすることができます。
今回、寄付をした里親の皆様が、はるばる日本から学校を訪問しました。学校では、生徒の子供たちが大歓迎です。なんだか久しぶりに見るような笑顔があふれています。
教室に集まった子供たちから歓迎の挨拶を受けた後で、里親のみなさんが用意した折り紙を使って、折り紙教室や紙芝居など子ども達と遊びます。子ども達もきっと日本の皆様の訪問を楽しんだでしょうし、訪問をした日本の里親の方もとても楽しく現場を見学できたのではと思います。
支援を受ける子ども達が確かに受け取って、それで学校生活を楽しんでいる、それだけで充分とも思います。
「青い空の会」の活動にご興味のある方は、ぜひ下記のホームページとブログをご覧ください。そして、ぜひ里親になっていただければ幸いです。日本の貨幣価値でいえば決して大きくないお金が、グアテマラの子ども達にはとても大きな助けとなります。
●「青い空の会」ＨＰ http://www.geocities.jp/aoisora_gj/index.html
●「青い空の会ブログ」 http://aoisora-nokai.cocolog-nifty.com/blog/
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