パタゴニアの大きな自然と、そこの歴史、そこに生きる小さな人間達のおかしな話。なんとも大きくてレンズ雲のように捉えようのない、不思議なパタゴニアの魅力を感じるのにお勧めの本は、『パタゴニア』(ブルース・チャトウィン著)です。
旅をしながら読むのにも最適ですし、パタゴニアをイメージするにも最高の本です。アウトドアというよりは、旅行伝記(トラベローグ)という類の本です。
徹底的に何もない草原が続き、氷河やアンデスの針峰群が美しい、そのパタゴニアの自然を感じていただける方が一人でも増えればと思っています。
11月~3月、パタゴニアのベスト・シーズンです。