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貿易風が創り出す風紋と砂丘
レンソイス砂漠では、年に約2カ月だけ伏流水が染み出し、2万個もの湖が出現します。
この摩訶不思議な自然現象は、「風」と「水」という2つの元素により生み出されます。
気の遠くなるような年月をかけて、今も生き物のように砂漠は動き続けています。
午後になると、砂漠には風が吹き始めます。
常に東から吹き寄せる、この海風(貿易風)は、砂漠の表面に縞模様の「風紋」を刻みます。この模様は風向きに対してほぼ直角です。
この風紋は、「砂丘」の子供のような存在です。
衛星画像でレンソイス砂漠を見下ろせば、砂丘と湖もまた風向きにたいして、だいたい直角であることが分かります。風紋と砂丘は相似するような関係性です。
毎日吹く風に風紋は生き物のように動き、砂丘ともつれあいながら、砂丘と一体になって絶えず動いているのです。
風が生み出す砂丘のうねりの中で、低い部分が伏流水によって水没して、無数の湖が生まれます。
無限で緩慢、力強い砂漠の動きに合わせて、人や生き物は翻弄されながらも逞しく生きています。
写真展「レンソイス -水と風の星へ-」富士フォトギャラリー銀座
4月18日(金)~24日(木)に、写真展「レンソイス -水と風の星へ-」を富士フォトギャラリー銀座にて開催します。
ブラジル大西洋岸にあるレンソイス砂漠は、年に2カ月だけ約2万個もの湖が湧き出す奇跡の砂漠です。世界でも唯一の自然現象の写真を展示します。
日時・在廊日・会場などの詳細情報
<松井章写真展「レンソイス -水と風の星へ-」/後援:駐日ブラジル大使館>
・開催日/4月18日(金)~24日(木)
・時間/平日10:30~19:00、土日 11:00~17:00(最終日は14:00まで)
・会場/富士フォトギャラリー銀座(〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目2−4 サクセス銀座ファーストBld4F)
・公式ホームページ(松井章写真事務所)/https://www.andina-travel.com/blog/lencois250418/
・ホームページ(富士フォトギャラリー銀座)/https://www.prolab-create.jp/gallery/ginza/
・松井・在廊日:全部
★作品解説★
4月19日(土)・20日(日)・23日(水)/14:00~30分
※各写真の背景やレンソイス砂漠の魅力などを解説します。