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南米のラクダ、アルパカの希少種「スーリー」
南米に生息するラクダは、大きく分けると、リャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコの4種類です。
その中のアルパカは、さらに2品種に分けられます。
アルパカの中で、そのうちの9割はワカヨ種と呼ばれる、モコモコの外見がトレードマークのアルパカです。
そして、たった1割未満の希少種がスーリー種です。
このスーリー種は、とても毛が長いのが特徴で、地面に届くほどです。
脚も毛に隠れているので、遠くからだと不思議な生き物に見える事でしょう。
そして、希少種ゆえに、一般的なワカヤ種の毛よりも高級品として取引されています。
めったに会えないレアなスーリー種ですが、今年はペルーの山奥で久しぶりに会うことができました。