都会の無機質なビル群に、親しみを感じてしまうことがあります。
特に東京に在住してずいぶん経つこともあり、きっと愛着を感じているのでしょう。
特に自分が好きな都市風景というものは、少し俯瞰するような距離感で撮影することです。
夕日が都市を照らす瞬間は特に好きな風景です。
様々な側面を持つ人間の存在、一切合切を包み込むような光を、朝日や夕日に重ね合わせるからでしょうか。
大切なことは、シャッターを押す瞬間に、何かを感じ取ることができたかどうか。
あとは思念がうまく写真に転写されたか確認するのみです。
羽田空港の新しい飛行経路のおかげで、都心の真上を飛ぶ飛行機も写真に収めることができました。
★撮影機材:SONYα7R IV、(レンズ)SAMYANG AF 35-150mm F2-2.8 FE