目次
「インスティトゥト・セルバンテス東京」とは?
8月5日から松井章 写真展「ボリビアを知ろう -古代から受け継ぐ神秘の高原・アルティプラーノ」が開催されます。
ボリビア大使館が主催するイベントですが、展示会場は「インスティトゥト・セルバンテス東京(旧称:セルバンテス文化センター)」ですので、くれぐれも会場の場所を間違えないようにお気をつけください。
日本のスペイン語学習者にとって、ここは聖地のような存在なのではないでしょうか。
スペイン文学のドン『ドン・キホーテ』の作者の名前を冠する「インスティトゥト・セルバンテス東京」はスペイン国営の施設で、以前は「セルバンテス文化センター」という名称でした。
スペイン語の振興と教育を中心に、スペイン語圏の文化普及を目的ともしているスペインの公的機関で、世界40カ国に、72カ所もあります。スペイン政府によるスペイン語検定であるDELEもここで実施されています。
世界中にある「インスティトゥト・セルバンテス」の中でも、東京の施設の規模は世界最大級であるそうです。
2008年度にオープンした巨大なセンターには、多数の学習教室を始め、図書館や、2つのギャラリーもあります。
写真展が開催されるギャラリー:2階
ギャラリーでは、スペインやスペイン語圏にまつわる文化イベントが常時開催されています。写真展だけではなく、絵画の個展なども開催されています。
ギャラリーの規模は大きく、写真家としても会場の設備などとても理想的な会場であると感じています。
今回の写真展では、隣室でペルーの絵画の個展も開催中です。ボリビアとペルー、同時に2つの文化に触れるチャンスはなかなか無いので、これを機にぜひ南米の文化に触れに来てください。