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アンデス山脈を象徴する花・ルピナス
ペルーのアンデス山脈が乾季を迎える5月、ルピナスの花が一斉に開花します。
紫色の花が山の斜面や畑を紫色に染めるとき、多くの花々も咲き乱れ、アンデス山脈に花畑が出現します。
南米原産のこのマメ科の植物を特に多く見かけるのは、ペルーのワスカラン国立公園です。
標高5000~6000mの氷雪峰の山麓で咲いていることが多いことからも、水が豊富な場所で生育するのを好むようです。
アンデス山脈では、ルピナスの種子は食用に利用されていて、その歴史は6000年にも及ぶとも言われます。栄養が豊富ですが、アルカロイドという一種の毒が含まれているために、種子は川の水に数日間は浸けて毒抜きをする必要があります。
人も植物もアンデス山脈に寄り添うようにして数千年も生きている。
その繋がりを象徴しているのが、ルピナスの青や紫の花です。
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