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風景写真家・松井章のブログ

レンソイス砂漠に咲く小さな花

「レンソイス(ブラジル)」専用ページ

砂漠に咲く花といえば、南アフリカ、西オーストラリア、そしてチリ・アタカマ砂漠が有名です。水分の少ない砂漠では、花が咲く時期は雨が降るわずかな時期に限られていることから、急ぐように茎を伸ばし花を咲かせます。

ブラジル・レンソイス砂漠でも、水が湧き出す7~8月には、わずかですが小さな花を見受けました。

スイレン


1年の中でわずか数ヶ月だけ出現する湖ですが、湖面には水連の花が咲いていました。1年の大半の時期は水の無い環境でどのように生息しているのでしょう。

水中に潜ると、地面から延びる細長い茎を見ることができます。水が存在する限られた期間に生育するためになのか、水面には小さな葉にもっと小さな花を咲かせていました。

アメリカコトリミミカキグサ(食虫植物)


砂漠の湿地帯に咲いていた小さな食虫植物です。地表に張り付くように茎を横に伸ばしています。花が咲く時期に10cmほどの茎を10cmほど垂直に伸ばして、小さな黄色い花を咲かせます。地下茎や葉には捕虫嚢を付けていて、小さな虫などを捕食しています。

食虫植物としては、モウセンゴケも湿地に生息しています。

名前の分からない花


月見草のような花を思わせますが、花の名前も種類も分かりませんでした。この花はレンソイス砂漠の湿地で特に海沿いに生息していました。

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【動画】空撮絶景:レンソイス・マラニャンセス国立公園の幻想風景-4K(ブラジル)

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