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モンゴル旅行:アルタイ山脈、大草原、ゴビ砂漠、多彩で広大な国へ
アルタイ山脈:岩と氷と草原の織りなす山岳地帯
パタゴニアのような岩と氷と草原が広がる風景は、カザフスタン・ロシア・中国との国境である「アルタイ山脈」です。
トレッキングのキャンプ装備などは、アルタイらしくラクダが運びます。
※掲載写真はモンゴルの現地手配会社と「Z Photography」にお借りした写真です。
ポターニアン氷河のベースキャンプを目指し、そこからマルチン峰(4050m)への登頂やポターニアン氷河へのトレッキングを楽しめます。
モンゴルでは森林限界は1800mですので、トレッキングでは森林を見ることはなく、周囲には気持ちの良い大草原が広がります。
草原を歩き、ポターニアン氷河を目指します。
イーグルハンター「鷹匠」
山麓にはカザフ系の遊牧民が住んでいて、イーグルハンターと呼ばれる「鷹匠」として生きる人々がいます。
急激な社会変化で「鷹匠」の数はわずか数十人だけですので、はやく彼らの姿を見なければいつか消えてしまう風景なのです。
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大草原の旅 ~遊牧民の風景
モンゴル中央部は、モンゴルらしい大草原が広がります。
宿泊は移動式住居ゲル(またはユルト)に宿泊しながら、大草原を旅します。
遊牧民の生活を体験し、夜空には地平線まで満天の星に包まれます。
4WDの専用車で大草原を数百キロ旅するアドベンチャー旅行です。
ゴビ砂漠
砂丘でラクダに乗り美しい夕日を見たり、恐竜の営巣地が発掘された夕方には岩石が燃えるように赤く見える「燃える崖」など、荒涼とした砂漠を楽しみます。
モンゴルに息づくチベット仏教の祈り
モンゴルはチベット仏教の国です。かつてモンゴル帝国の時代にチベット仏教はチベットから浸透して、ある意味では獰猛だった騎馬民族の民族性を優しく変えてしまったそうです。
チベット仏教の文化圏には不思議と訪れる機会が多いのですが、大地にしっかりと根を下ろしたような佇まいが好きです。チベット仏教は高山を好むようで、何故か低所では見受けません。そして風が吹く場所を特に好むように感じています。
※掲載写真はモンゴルの現地手配会社と「Z Photography」にお借りした写真です。