Loading

風景写真家・松井章のブログ

名峰フィッツロイの雄姿:南の果て・パタゴニアの一瞬の夏


先月はパタゴニアのフィッツロイ峰の山麓チャルテン村に滞在していました。

チャルテン村は南緯49度に位置します。南米大陸の尻尾に当たるパタゴニアは、南極の気候の影響を強く受けることから、1月は真夏とはいえ夜間は5℃前後まで冷え込みます。

チャルテン村からトレイルを歩き目指すのは、名峰フィッツロイの展望台です。

パタゴニアらしい激しい気象条件に支配されていますので、フィッツロイが雲から顔を出していたら、それはとても幸運なことです。

凛々しい山容のフィッツロイは、展望台の位置により微妙に形を変えて行きます。写真を撮りながら、全ての展望台をくまなく周り、フィッツロイの様々な表情を撮影することは、すでにライフワークとなっています。

今年は天候不順という噂もありますが、なんとか天候に恵まれて、フィッツロイの展望をたっぷりと楽しみました

「パタゴニア」ブログ関連記事集



針峰セロトーレと暴風/パタゴニア・フィッツロイ山群の名峰

“朝日に燃える”パタゴニアの名峰フィッツロイ撮影

関連記事

  1. メルマガ 11/1号:「南米の幻想風景」写真展、など

    2020.11.01
  2. メリノウールの毛刈り行程:パタゴニア

    2015.10.06
  3. アンデス高原の民族衣装:インカ直系の子孫、ケチュア族とアイマラ族

    2018.05.08
  4. ペルー・アンデスの保存食:ジャガイモの「チューニョ」

    2019.11.29
  5. 明治大学イベント講演「アルゼンチンのフォルクローレの魅力」

    2024.10.22
  6. ウユニ塩湖の星景/満天の星と稲妻の絶景

    2023.03.24
パタゴニア
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

最近の記事

アーカイブ

PAGE TOP